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仮想通貨FACTOMは不動産と保険ビジネスを変える?創設者ポール・スノーとは?

仮想通貨 FACTOM ポール・スノー

仮想通貨FACTOMは不動産や保険などの資産や情報をブロックチェーン上で運用するためのプラットフォームです。NEMに似た側面があり先を越されている印象ですが、仮想通貨FACTOM独自の優位性もありまだまだ注目すべき仮想通貨です。

仮想通貨FACTOMの目的は?

仮想通貨FACTOMはブロックチェーンの改竄できない特徴を不動産や保険に関する記録に役立てると言うものです。

これまでは登記情報や個人のバイオグラフィーは膨大な量の書類での管理だったり、役所などに行かないと入手することができず、取引のスピードや業務の煩雑さがありました。

仮想通貨FACTOMの2つのプロジェクト

仮想通貨FACTOMは2つの大きなプリジェクトを抱えています。一つは住宅ローン向けの「FACTOM HARMONY」、もう一つは保険、医療業界向けの「DLOC by SMARTRAC」です。それぞれどう言うプロジェクトなのかご紹介します。

FACTOM HARMONYは住宅ローン市場を変える

FACTOM HARMONYは、これまでたくさんの仲介業者や錯綜した情報、不正などが幅を利かせていた住宅ローン市場を簡潔に整理する役割を担うプロジェクトです。

ブロックチェーンの改竄不可能な仕組みを使えば、事実を半永久的に保存することができます。要は煩雑な確認事項、信用情報の管理コストがなくなり、仲介業者を通さなくても公正な取引ができるようになるわけです。

DLOC by SMARTRACで紙いらずに

DLOC by SMARTRACは医療機関などでこれまで紙に保存していた個人のカルテやアレルギー情報などを全てブロックチェーン上に保存しようと言うプロジェクトです。

個人別のチップのようなものを発行し、それにあらゆる個人の医療情報を落とし込むことで情報を統合し膨大な紙のデータが整理されます。

改竄できないブロックチェーンに保存されることで、信頼度も高く不正も防止できます。

仮想通貨FACTOMのセキュリティは大丈夫か

上記を見る限り仮想通貨FACTOMはかなり重要度の高い情報を扱うことを前提としたブロックチェーンのプラットフォームのようですが、そのセキュリティは安全なのでしょうか。

FACTOMは基本的にビットコインのブロックチェーンの仕組みをベースにしています。ビットコインのブロックチェーンは取引内容全てを保存するため、ハッキングのリスクが非常に低いのが特徴です。

要は不正を働こうと思っても労力と時間がかかりすぎるのです。ですので不正を行う場合、イーサリアムなどの他の仮想通貨を狙うハッカーが多いのです。

ただし、ビットコインにはその膨大なデータ量のため決済が行われるのに時間がかかると言う欠点があります。

これもFACTOMでは独自の仕組みで解消しています。メインのブロックチェーンの外にレイヤーといって別のブロックチェーンの階層を作ることで、処理速度を上げているのです。

FACTOMには2つの仮想通貨がある

正確にはFACTOMはブロックチェーンのプロジェクト名であり、仮想通貨としてはFactoidとRntry Creditと言う2種類によって成り立っています。

Factoidはいわゆる資産運用できる仮想通貨ですが、Entry Creditは取引のための手数料のためにしか使用することができません。

Factoidの取引をするためにはEntry Creditを用意して手数料を払わなければならないと言うシステムです。FactoidはEntry Creditに両替できますが逆はできません。

一見面倒な仕組みですが、これによってFACTOMのインフレを抑えています。と、いうのもFACTOMには発行上限がありません。

ブロックチェーン上で新規ブロックの生成が行われるたびに無限に生成されます。つまり出回りすぎるとインフレになります。

しかしFactomをEntry Creditに両替することでFactomの数は減ることになります。そしてEntry Creditで手数料として使われた後はburnされ消滅します。

つまりFactomは無限に増え続けるものの、Entry Creditに両替されburnされることで無限に減少もしていくわけです。これでインフレを抑えることができます。

仮想通貨FACTOMの開発状況は

上記のように将来性があり安全性の高いブロックチェーンのプロジェクトである仮想通貨FACTOMですが、プロジェクトの進行の遅れが懸念されています。FACTOMは現在具体的なプロダクトがまだ完成、発表されていません。

計画や開発は進行中であるようですが、FACTOM HARMONYにしてもDLOC by SMARTRACにしても実際に公的機関や企業において運用をされたと言う話はまだありません。

しかし計画段階や、開発中のもの、提携が噂されているものはいくつかあり、ホンジュラスや中国のスマートシティ化計画への関与などが代表例です。FACTOMの趣旨的には将来性があるため今後の動きに期待したいところです。

仮想通貨FACTOMの創設者ポール・スノーとは?

仮想通貨FACTOMの創設者であるCEOのポール・スノーはルイジアナ技術大学卒業、テキサスA&M大学修士課程を修了し、キャリアのはじめはコンピュータープログラマーおよび経営者として歩み始めました。

テキサスA&M大学修士課程を修了したのが1986年のため、おそらく現在は55歳前後だと思われます。コンピューター産業の創成期からテクノロジーに携わっている技術者です。コンピューターテクノロジーにおける数多くの特許を取得しています。

数々のソフトウェア会社やコンサル会社の経営者やディレクターを務め、2014年にFACTOMを設立。

2013にテキサス州オースティンでのビットコインカンファレンスの議長を務めており、地域の仮想通貨振興や普及において影響力のある人物と言えるでしょう。

仮想通貨FACTOMは競合が多いが今後も注目

正直なところ、仮想通貨FACTOMが提唱している医療情報などの機密情報や行政に必要な個人データなどをブロックチェーン上に保管、運用するというプロジェクトは比較的多い種類のブロックチェーンプロジェクトです。

FACTOMはプロジェクトの始まり自体は早かったものの、開発スピードが遅く、最近では大量に出現し始めたDapps(分散型アプリケーション)の中で存在感をあまり発揮できていない感があります。

しかし、業界において影響力のある人物が創設しており、仕組み自体にはオリジナリティがあるため、市場での存在感はまだまだ失っていません。今後に要注目です。

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