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中国のビットコイン マイニング企業の行き先はカナダか?

ビットコイン,マイニング

ビットコインを始めとした仮想通貨への規制を強める中国。

中国政府・中国人民銀行(PBOC)は、ビットコインに対する規制を続けます。

2018年1月にもビットコイン規制に関する会談が開かれたというニュースが流れています。

ビットコイン規制に嫌気がさしたマイニング企業は、こぞって中国からの脱出を計画しています。

中国のビットコイン・マイニング企業が逃避先として選んだのが、カナダです。

どうして、中国のマイニング企業はカナダを選んだのでしょう?

カナダにマイニングの拠点を移す動きから、マイニング企業の今後の動きを予測することができます。

そこで今回は、中国のビットコイン・マイニング企業が新たな拠点としてカナダを選んだ理由を探ってみました。

中国の大手マイニング企業Bitmain Technologies(ビットメイン・テクノロジーズ)が向かう先はカナダ・ケベック州

中国の大手マイニング企業Bitmain Technologies(ビットメイン・テクノロジーズ)は、カナダのケベック州に新しい拠点にすることを計画しています。

ロイター通信によると、Bitmain Technologiesはすでにケベック州の電力局と電力供給量などの詳しい話し合いにまで至っているとのことです。

同じく中国のマイニング企業であるBTC.Top(ビーティーシー・トップ)も中国からケベック州に拠点を移そうと取り組んでいます。

ケベック州も他国の企業誘致が可能になるということで、今回の移転には非常に乗り気だそうです。

また、中国の4番目のマイニング企業ViaBTC(ビア・ビーティーシー)も北米とアイスランドでのマイニングを予定しています。

多くの中国のマイニング企業は、海外特に移動しようとしているのです。

中国マイニング企業が向かう先 カナダ・ケベック州とは!?

カナダのケベック州は、カナダ東部にあり、アメリカと国境を挟んでいます。

  • 人口:821.5万
  • 面積:166万km2

 

ケベック州は、ハイテク企業への電力を提供する水力発電所があります。

新しい企業誘致の一環として、ケベック州も中国のマイニング企業を歓迎しています。

また、ケベック州の冬は寒いことで有名で、その環境がマイニングに使われるコンピューターを冷ますための手助けにもなるとのことです。

コンサルティング会社 ケルビン・エムテックの副社長であるFooad Nejadは、中国マイニング企業がカナダでの早期操業を目指して、接触してきたことを認めています。

中国マイニング企業のケベックへの関心は6ヶ月前に始まり、2017年12月には非常に高い関心を示した。

と述べるなど、Bitmain Technologiesを始めとした企業が積極的にカナダで活動している証拠も取れています。

すでに数メガワットの契約を締結しており、他にもいくつかの契約交渉段階だそうです。

ケベック州の安い電力料金や非常に寒い土地であるという気候条件が非常にマイニング事業に向いているため、ケベック州に拠点を移すことを望んでいるのです。

中国政府はマイニング企業への優遇措置をストップ

ビットコイン,マイニング
中国政府は、今後ビットコイン・マイニング企業への優遇措置をストップする方針のようです。

2018年1月の中国人民銀行(PBOC)が開いた会談では、マイニング企業に対して行われていた優遇措置を止めることが決められました。

マイニングには、大量の電気が必要だということをご存知でしたか?

ビットコイン・マイニングによる年間電力消費量は37.8 TWhです。

この電力だけで、何ヵ国分の年間消費量を上回る数字だということです。

今までは、マイニング業への投資という意味合いもあって中国政府としてはマイニングへの優遇措置を取ってきたのでしょう。

しかし、その補償範囲があまりにも大きくなってしまったため、優遇措置をやめざるをえなくなってしまったのです。

中国政府の立場も分からないわけではありませんが、マイニング企業としては中国に拠点を置く意味がなくなってしまったのでしょう。

マイニング企業が撤退する理由も理解できます。

ビットコインやマイニングへの規制を緩めない中国

 

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マイニング企業にとって中国政府のビットコインを始めとした仮想通貨へ規制を強める点も拠点を移すきっかけとなったのでしょう。

中国政府は、現在、仮想通貨の売買や交換、ICO(新規仮想通貨公開)を禁止しています。

かつては、世界第1位の仮想通貨市場であった立場も日本、アメリカ、韓国に抜かれてしまいました。

また、中国政府は企業の経済活動にしばしば介入してきます。

中国では、他国と同じようにフェイスブックやグーグルが利用できません。

中国政府が行う様々な規制は、今後マイニングを行う上で大きな障害となる可能性があります。

投資家からの支持を集めるマイニング企業Hive Blockchain(ハイブ・ブロックチェーン)CEOのHarry Pokrandtは、新しいマイニングの拠点としてスウェーデンを選びました。

「我々の投資家は、ロシアや中国のような国を選んだら興味がなかっただろう。」

Harry Pokrandtの言葉から、マイニングには政治的な安定性も必要ということがわかります。

Bitmain Technologies(ビットメイン・テクノロジーズ)やBTC.Top(ビーティーシー・トップ)も政治的な安定を求めてカナダに拠点を移したのです。

中国が今後もビットコインへの規制を弱めないということは、ますます多くのマイニング企業が中国から拠点を移すことになるでしょう。

仮想通貨市場が国内のGDPの底上げにつながるというデータも出てきています。

衰退しつつある中国経済のために、中国政府・中国人民銀行(PBOC)は、ビットコインを始めとする仮想通貨への規制を緩めるのでしょうか。

次の中国政府のマイニングに対する対応を見守っていきましょう。

まとめ

今回は、中国のマイニング企業が新たな拠点としてカナダを選んだ理由について、以下のような内容でお伝えしてきました。

中国の大手マイニング企業Bitmain Technologies(ビットメイン・テクノロジーズ)が向かう先はカナダ・ケベック州
中国マイニング企業が向かう先 カナダ・ケベック州とは!?
中国政府はマイニング企業への優遇措置をストップ
ビットコインやマイニングへの規制を緩めない中国

仮想通貨への規制を強めていた韓国は、規制の手を緩めています。

仮想通貨への柔軟な対応を見せる日本は、仮想通貨の普及もあってGDPを高めることに成功しました。

仮想通貨を規制するのでなく、どう社会に取り込むかで今後の経済成長が変わってきます。

世界第2位の経済大国であり、世界のマイニングの拠点である中国。

どう仮想通貨をを取り込むかが今後の中国経済発展の鍵を握ることになるでしょう。

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