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ビットコインの取引価格を大きく左右するSegwit2xについて徹底解説!!

ビットコイン Segwit2x

2017年11月16日に予定されていたSegwit2xですが、Segwit2xを推進していたグループの方向転換によって実装が延期されました。(11月8日発表)

ただ、中止でなく延期であるので今後のビットコイン分裂の可能性は依然として残っています。

Segwit2xがビットコインの取引価格に与える影響は非常に大きなものがあります。

今回のSegwit2x実装に向けて、市場では大きな資本がビットコインに流入して、大きくビットコインの取引価格が上昇しました。

前回の「ビットコインのSegwitとは!?ハードフォーク・ソフトフォークと共に分かりやすく解説」に続いて、今回は、Segwit2xについて解説していきます。

今後のビットコイン投資を理解するうえで重要なSegwit2xについて解説しているので、要注目です!!

Segwit2xとは!?

ビットコイン,Segwit,Segwit2x,ハードフォーク,ソフトフォークSegwit2xとは、ビットコインの1ブロックの取引サイズを1MBから2MBへ拡張するアップデートのことです。

アップデートの中でも、ハードフォークに当たります。

ハードフォークになるため、Segwit2xを行うとビットコインは、分裂することになります。

現在、ビットコインは、ビットコインとビットコインから分裂したビットコインキャッシュ・ビットコインゴールドというビットコイン関連の仮想通貨が3種類あります。

7月に最初のハードフォークによってビットコインから分裂してできたのがビットコインキャッシュです。

また、10月の2回目のハードフォークによってビットコインゴールドが生まれました。

さらに3回目のハードフォークであるSegwit2xが行われると、4種類目のビットコイン関連仮想通貨であるB2Xが誕生することになります。

Segwit2xに似たものとしてSegwitというアップデートがあります。

8月に行われたSegwitは、ソフトフォークに当たるのでビットコインの分裂は起きません。

つまり、Segwit2xとSegwitとは言葉が似ていますが、前者がハードフォークで後者がソフトフォークに当たるので、全く別のアップデートとなるのです。

※ハードフォークとソフトフォークについては、前回の記事である「ビットコインのSegwitとは!?ハードフォーク・ソフトフォークと共に分かりやすく解説」を参考にして下さい。

Segwit2xを行う必要は本当にあるのか?

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Segwit2xを行う理由として、取引件数を増やすためという意見があります。

ビットコインが普及することによって世界中でビットコインの取引が増えて、送金が遅くなったことを解決するためにSegwit2xを行うということを、中国のマイナー集団をはじめとしたSegWit2xグループ集団は主張しています。
(スケーラビリティ問題)

しかし、Segwit2xがスケーラビリティ問題を本質的に解決するものになるのでしょうか?

8月のSegwitによってビットコインの取引容量は下げられ、取引可能な容量は確実に増えました。

まだ実装から2ヶ月ちょっとのタイミングで、再度ビットコインの取引可能な容量を2倍の2MBに増やすという流れは時期尚早のように感じます。

少なくとも、Segwitによって増えた取引容量で対応できなくなってからのタイミングでSegwit2xを行うならまだわかりますが・・・

ビットコインライターのKyle Torpey氏もSegwit2xについて、以下のように否定的な回答をしています。

・SegWit2xの目的がスケーラビリティ問題の解決だけなら、他に優れた方法がある。
・Blockstream社が提供するサイドチェーン技術を使えば、ビットコインの非中央集権の性質は守りつつ、スケーリング問題を解決できる。
・SegWit2xは完全に無意味です。今後数ヶ月間でニューヨーク協定がどのような結果をもたらすかは分からないが、それは不必要な危険をもたらすように思います。

(参照:BTCN SegWit2xに残る課題)

Kyle Torpey氏の言いたいことを説明すると、

・SegWit2xを実装すれば、ビットコイン取引に混乱を起こします。
・他の方法でも十分スケーラビリティ問題の解決はできる

ということを言っているのです。

私もKyle Torpey氏の意見に賛成です。

このタイミングで、SegWit2xを実装する意味が理解できないからです。

中国のマイナー集団にとって有利な状況になるためのアップデートとしかSegwit2xの実装をする理由が思い浮かびません。

Segwit2xの延期

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11月16日、Segwit2xの実装が予定されていましたが、世界的な賛同を得ることができず、Segwit2xは延期されることになりました。

中国のマイナー集団が中心となって自分たちの利益を優先してのハードフォークであったので当然といえるでしょう。

ビットコイン市場が混乱しなかったことは非常に評価できることだといえます。

ただ、今回のSegwit2xの実装は延期になりましたが、今後も中国のマイナー集団は自分たちの利益を確保するためにSegwit2xを実装する可能性は残っています。

引き続き、Segwit2xに関する動きには注意が必要です。

ちなみに、Segwit2xの中止によってビットコイン取引価格は大きく下がりました。

発表前に7700ドルであった取引価格は、現在(11月10日)7200ドルと7%ほど値下がりをしています。

これからビットコインに関する肯定的なニュースがない限り値下がりが続くでしょう。

今後もSegwit2x関連の情報は要チェックです。

まとめ

以下の内容で、Segwit2xについて紹介してきました。

Segwit2xとは!?
Segwit2xを行う必要は本当にあるのか?
Segwit2xの延期

Segwit2xが中止になったことは、ビットコインネットワークにとっては今後の普及等を考えると非常に意味のあったことだと感じます。

投資家にとっては、ビットコイン価格の値下がりを考えるとSegwit2xの延期は、ネガティブなニュースであったでしょう。

しかし、このSegwit2x延期の動きを受けて値を上げたエテリアムクラシック等の仮想通貨もあります。

Segwit2x延期の裏でどんな仮想通貨が値を上げたか調べることは今後の仮想通貨投資で利益を上げるためのヒントになるはずです。

引き続き、ビットコインをはじめとする仮想通貨の情報収集に努めていきましょう。

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