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ビットコイン史上最大の事件、「マウントゴックス事件」とは?概要、問題点、今後の展開まで

ビットコイン,マウントゴックス2

「マウントゴックス(事件)」と聞いて、「ビットコイン関係の事件でしょ?」とわかる人はビットコインにある程度の知識がある、もしくは運用している人だと思います。

わからない・・・、名前だけなら・・・、でもビットコインには興味がある!という人はマウントゴックス事件について学ぶとよいでしょう。

「失敗は成功の基」というように、人は失敗を経験し、学習することで成功へと向かいます。つまり、ビットコインで成功したいという人は、ビットコイン関連の事件を知ることが一つの手段です。

ということで、今回はビットコイン史上最大の事件ともいわれる「マウントゴックス事件」について紹介していきます。マウントゴックス事件の概要・問題だった点・今後の展開まで紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。

マウントゴックス事件の概要

マウントゴックスとは2010年に設立した仮想通貨取引所です。本社は東京の渋谷にあり、一時は世界最大の取引量を誇る取引所でした。代表はマルク・カルプレスで、事件の中心人物でもあります。

そもそもどういう事件だったのか?

マウントゴックス事件とは、2014年に発生し、多額のビットコインが消失したとされる事件。当初、カルプレスはハッキングを受け、65万ビットコインと28億円を消失したと発表していました。その当時の時価総額にして約115億円とまで言われる被害であり、マウントゴックスは破綻しました。

ところが事態は急展開に!

当初はハッキングを受けて顧客資産が流出したと発表していたのにもかかわらず、実際にハッキングを受けていたのはその一部でしかなく、大部分はカルプレスが横領していたことがわかりました。結果的にカルプレスは逮捕されてしまいます。

ビットコイン,マウントゴックス1

マウントゴックス事件の問題だった点とは?

マウントゴックス事件で被害を受けたのは、顧客資産です。つまり、もしあなたがマウントゴックスで取引をしていたならば、あなたのお金が横領されていたのです。

そんなことは許されませんよね。

では、マウントゴックス事件からわかる、ビットコインに関する問題だった点を見ていきましょう。

1.ハッキングされるオンラインでの、ビットコインの管理

ビットコインは仮想通貨です。文字通り、「仮想」の「通貨」なので、手に取ることも触ることもできません。そういったビットコインの性質上、インターネット上でのみ取引ができます。

そのため、インターネット上で管理しなければならないのですが、マウントゴックスでは大量のビットコインをハッキングの可能性があるオンラインで管理していました。

確かに、取引所としては即時の対応をするため、ある程度のビットコインをオンライン上で管理し、取引を行うことは必要です。しかし、大部分のビットコインはハッキングの危険がないオフラインで管理をするべきでした。

2.ビットコイン、預り金の管理体制の甘さ

マウントゴックス事件では、代表のカルプレスがシステムをいじり、データを改ざんするなどして顧客資産を横領していました。代表とはいえ、顧客の資産を簡単に横領できる体制は甘すぎます。

当たり前のことではありますが、顧客の資産と会社の資産を分けて管理する。第三者の監査を入れるなどの対策をするべきです。

とはいえ、事件当時はビットコインなどの仮想通貨に対する世間の認知も少なく、法整備や体制整備などがいきわたっていなかったことは事実です。悪知恵を働かせれば横領ができてしまう環境であったといえるでしょう。

ビットコイン,マウントゴックス2

マウントゴックス事件を受けて、今後の展開は?

マウントゴックス事件以来、ビットコインひいては仮想通貨全体に関するルールや法律が、行政などによって整備され、当時と比べて格段に利用者を保護する環境が整ってきました。

良くも悪くも、マウントゴックス事件によってビットコインに関する事柄が大きく変わったということになります。

改正資金決済法

「改正資金決済法」は2017年4月に施行され、マウントゴックス事件での教訓を活かした内容となっています。詳しくは以下の通り。

~改正資金決済法~
・監査を義務付ける
・財務的な要件の決定
・取引所を登録性にする
・経営資産と顧客資産の分離を義務付ける

世論のルール整備に対する関心の高まり

ビットコインを利用する人々にとっては、マウントゴックス事件によってビットコインの危険性があらわになりました。引き続き取引を続けるためにも、ルール整備に対する関心はおのずと高まる結果となっています。
マウントゴックス事件が良い影響をもたらした例といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?「マウントゴックス事件」。ビットコインのルールが整備されたという点においては非常に大事な事件といえますが、一方で、ビットコインをあまり知らない人たちにとっては、悪いイメージをビットコインに持つ事件となったかもしれません。

しかし、マウントゴックス事件はあくまで取引所のせいで引き起こされた事件であり、ビットコインなど仮想通貨のせいではありません。このことはビットコインに携わる者として、しっかりと理解しておくべきでしょう。

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