トップページビットコイン › 【ビットコイン・マイニング】中国から逃避する兆候か?

【ビットコイン・マイニング】中国から逃避する兆候か?

ビットコイン,マイニング

ビットコインの流通を支えるマイニング
世界のマイニング業の約80%が中国のマイナー業者によって行われているといわれています。

マイニングにおいて中国のマイナー業者のもつ力はすさまじく、ビットコインの運営について大きな発言権を持つほどです。

そんな中国ですが、どうやら中国政府はマイナー業者への規制を強めていっているようです。
主要なマイニング業者も国内にマイニングファームを移動しているとの情報もあります。

そこで今回は、最近の中国国内におけるマイニング規制と今後の展望を予想していきたいと思います。

中国のマイニング事情

ビットコイン,マイニング
現在の世界のビットコインマイニングは中国を中心に行われています。
世界シェアの約80%が中国を占めるといわれています。

そのため、中国国内のビットコインに関する規制であったり、マイニングへの規制といったことはビットコイン取引に大きな影響を与えます。

1BTC(ビットコイン)の取引価格が200万円の大台に乗せたビットコインですが、現在は170万円程度に下落しています。

一時の勢いを失ったビットコインですが、今回の中国における規制は更にビットコインの取引価格を下げる要因になるかもしれません。

中国中央銀行は、マインング規制するのか!?

ビットコイン,マイニング
2018年1月3日、中国中央銀行はビットコインのマイニング規制に関する非公開会合を開催しました。
(引用:https://news.bitcoin.com/chinese-central-bank-hosts-a-closed-door-meeting-over-electricity-usage-of-bitcoin-miners/)

会合の内容としては、今後中国政府と中国中央銀行はマイニングに関する電力使用を規制することが主な内容となっていたとのことです。

四川省のマイニング・ファームの所有者は、地方政府が四川省でのビットコイン鉱業データセンターのリストを調査していると語っています。

中国政府・地方政府は、ビットコインのマイニング・ファームの場所と数を明確にし、相対的な情報を中国造幣局に報告するよう求めていた。

と述べています。

この中国政府・中国中央銀行、地方政府の動きから推測してみると、直接的に、ビットコインマイニングを規制するのではなくて、電力使用を規制することで間接的にマイニングを規制しようとのことです。

ビットコインの取引価格が異常な上がりを見せていたため、国際金融グループから中国政府に圧力がかかったのでしょうか?

マイニングの電力規制という間接的にでもビットコインをコントロールすることができれば、ビットコインの取引価格をコントロールすることができると考えたのでしょうか。
常にビットコインに関する規制を行っている中国ではありますが、12月のビットコインの異常高騰の後の規制と見ると裏には、ビットコインの取引価格をコントロールしたいという意図があるように思えてしまいます。

中国国内からアジア・ヨーロッパへマイニング・ファーム移動の動き

中国国内のマイング・ファームへの規制の動きのため、中国国内のマイナー達は他の国へマイング・ファームを移動し始めています。

また、今回の中国政府・中国中央銀行のマイニングの電力規制の動きはさらに中国国内からのマイニング業者の移動をうながすことになるでしょう。

以下では、最近の中国以外の国でのマイニング・ファーム建設の動きを紹介していきます。

ベトナムに大量のマイニング機器が輸入される

ビットコイン,マイニング
中国国内の規制を受けて、中国の一部マイナーはどうやらベトナムへマイング・ファームを移動しているようです。

ベトナム・ホーチミン市税関当局の調べによると、2017年11月1日~12月21日にかけて大量のマイニング機器が輸入されたそうです。

これまでもホーチミンには、マイニング業者の移動の流れはありました。

2017年1月1日~10月31日までにも1478件のマイニング機器が輸入されていました。
しかし、そのマイニング機器輸入の流れは加速します。

2017年11月1日~12月21日のたった2ヶ月間の間に5527件のマイニング機器が輸入されていたのです。
この2ヶ月間で今までの10ヶ月の約4倍のマイニング機器が輸入されたとのことです。

中国政府・中国中央銀行の規制を逃れたマイニング業者がどうやら拠点をホーチミンに移動したようです。

しかし、ベトナム国家銀行は、ビットコインや他の仮想通貨を法的な支払い手段と認めていないため、簡単にマイニング業が再開できるかは疑問が残ります。

ルーマニアの風力発電をマイニングへ利用

ビットコイン,マイニング
東南アジアと共にマインング業者の注目を集めているのが、電力が安い東欧のルーマニアです。

カナダの投資家は、ルーマニアで行われている風力発電を利用したマイニングに資金と労力を投入することに決めました。
既に30000家庭への電力供給が可能な風力発電所を買収するなど活発な動きを見せています。

今回は紹介しませんでしたが、ロシアなど中国からマイニング業者の移動は確実に始まっているようです。
今後は、ベトナム・ルーマニア以外の国もどんどんマイニング受け入れ地域として出て来るでしょう。

中国からのマイニング移動に注目です。

まとめ

ビットコイン,マイニング
中国国内におけるマイニング規制と今後の展望について以下のような内容でお話してきました。

中国のマイニング事情
中国中央銀行は、マインング規制するのか!?
中国国内からアジア・ヨーロッパへマイニング・ファーム移動の動き
ベトナムに大量のマイニング機器が輸入される
ルーマニアの風力発電をマイニングへ利用

どうやら中国国内から、世界の電力が安い地域へのマイニング・ファームの移動は避けられないようです。

一旦は、ビットコインの安定的な取引に支障をきたすかもしれませんが、今後のビットコイン取引を考えるとマイニングの中国への集中がおさまることは非常に好意的に捉えることができる出来事のように思えます。

今後世界のどの地域にマイニング・ファームが移動しようとしているのかを注意して見ていきたいと思います。

No tags for this post.

著者:

関連記事

仮想通貨・最新情報!!

仮想通貨ランキング!

にほんブログ村 その他生活ブログ ビットコインへ

Key word

おすすめサイト

仮想通貨関連記事:著者一覧

お問い合わせ