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【ビットコインのフォーク】フォークって何?相場への影響は?『ビットコインがフォークする』ということについて

ビットコイン、フォーク4

近年、新たな取引の手段として注目されるようになった仮想通貨『ビットコイン』。
日本でも9月29日に取引所の承認が金融庁から発表されるなど、ネットやテレビの報道などで話題に上ることが多くなってきました。

ところでそのビットコインに関する報道の中に、最近『フォーク』という単語が混ざっていることは気づいているでしょうか?
つい先日も、『ハードフォーク』というものを行ったとネットで大きな話題になっていたことを知っている人がいるかもしれません。

実はこのフォークというものは、ビットコインをはじめとする仮想通貨のシステムの中でも特に重要なもののひとつです。
そしてこのフォークについて理解することで、ビットコインの相場の変わり目が分かるようにもなります。

そういった点では、ビットコインの取引で大きく稼ごうとする上でこのフォークへの理解はかなり大切になってくるでしょう。
そこで今回は、このビットコインのフォークについてお話していきたいと思います。

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1,ビットコインがフォークするとは?

さてこのビットコインのフォークですが、簡単に説明すれば『ビットコインの取引が分岐する』ことです。

そもそもビットコインをはじめとする仮想通貨はその取引データを、ブロックチェーンという仕組みで管理しています。
(ブロックチェーンにいて知らない方は、別記事にて詳しい説明を行っているのでそちらを参考にしてください。)

このブロックチェーンというシステムでは、それぞれの取引データの塊である『ブロック』を『ハッシュ関数』というものによって暗号化しています。
そのハッシュ関数を解読することで、チェーンが続くというわけです。

フォークとはこのハッシュ関数が、複数回解読されることによって起こります。
言ってみれば電車の線路のように、チェーンが複数に分岐してしまう現象がフォークだと思ってください。

2,ハードフォークとソフトフォーク

さて先ほどフォークについて説明しましたが、実はビットコインでは人為的に「チェーンをフォークさせる」という措置を行う場合があります。
それが、ビットコインの取引システムなどのアップデートを行う場合です。

このシステムアップデートのためのフォークの種類が、『ハードフォーク』と『ソフトフォーク』というものになります。
『ハードフォーク』という名前は、ネットなどで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

ブロックチェーンの場合はアップデートによってチェーンが分岐するため、『新バージョンのチェーン』と『旧バージョンのチェーン』の二本のチェーンに分かれます。
ハードフォークとソフトフォークでは、分岐した後の扱いが違うというわけです。

この二つのことについて理解しなくては、「フォークについて理解できた」とは言えません。
ハードフォークとソフトフォークどちらを行うのかによって、取引する側が選択するべき行動も違ってくるからです。

そこでここでは、この二つのフォークについて詳しくお話ししていきましょう。

ハードフォーク

ハードフォークとは、システムのアップデートの中でもその前後で互換性のないもののことを言います。
ブロックチェーンで言えば、一度分かれてしまえば二度と一つにはならないタイプのフォークと言った方が良いでしょう。

そのため『新バージョンしか使えないチェーン』と『旧バージョンしか使えないチェーン』が永遠に分かれることになります。
利用者はハードフォークが行われた際に、どちらのチェーンで取引を行うかを全員が選択しなくてはなりません。

フォークの時にした電車の線路で例えれば、ハードフォークは分岐した後に全く別の場所に向かう線路のことです。
当然線路を走る電車も全く違う方向に進むため、電車に乗る人達はもう一方に向かう電車に乗り換えることはできません。

基本的にシステムを一新するために行われるのがハードフォークですが、場合によっては仮想通貨が分裂する際にもハードフォークが行われることがあります。
(仮想通貨の分裂については別記事にて詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。)

過去にビットコインとビットコインキャッシュが分裂した時も、このハードフォークが行われました。
これからも『ビットコインが分裂した』という時には、このハードフォークが行われると思ってよいでしょう。

ソフトフォーク

前に出したハードフォークと違って、こちらのソフトフォークはアップデートした後も互換性があります
分岐した後も完全に二つに分かれるのではなく、いずれ一つのチェーンに集束されるタイプのフォークです。

あくまでも一時的なフォークと言えるもののため、過去の取引データを引き継いだまま取引を継続することが可能です。
利用者も取引に使うチェーンを選択しないまま、取引を引き続き行うことができます。

線路に例えると、ホームへ入る時の分岐のようなものだと思ってください。
電車がホームのどちら側に入っても乗客は電車の間を移動できますし、ホームを過ぎたら線路はまた一本に戻ります。

ソフトフォークした後のチェーンの集束には、マイナー(マイニングをする人)の多数決とシステムの検証が必要です。
そのため、『フォークしたけど結局前と変わらなかった』なんてことになる可能性も十分あるといえます。

このソフトフォークはハードフォークと違い、これまでのシステムにルールを追加したり逆にルールを減らしたりすることが目的です。
ハードフォークと比べて互換性がある分フォークするときの影響が少ないため、今後も頻繁に行われることになると思って良いでしょう。

とはいえ特に利用者が何かを選択するということはないため、あまり気にする必要はないかもしれません。
ビットコインが過去に行ったソフトフォークで何も影響が無かったことからも、気楽にしていて構わないと言えます。

3,ハードフォーク・ソフトフォークと相場

ビットコイン、フォーク2

ここまでハードフォークとソフトフォークについてお話してきましたが、この二つについて分かってもビットコインの相場への影響について分からなくては意味がありません。

この二つに関する相場の動きについて言えば、基本的にどちらも不安定になる場合が多いと言えます。
ビットコインの根本とも言えるシステムが変わることになるので、それに関しては当然のことです。

ですがその後の動きや参考にすべき点に関しては、ハードフォークとソフトフォークで大きく異なります。
このことを理解しておかなくては、下手をすればビットコインの取引で大損することになりかねません。

そこでここでは、ハードフォークとソフトフォークの時の相場の動きについてお話していきます。

ハードフォークの場合

まずハードフォークについてですが、こちらは相場の不安定な状態が比較的長く続く可能性があります。
というのも新システムと旧システムのどちらにするかの選択をユーザーが行うため、ユーザーに大きな混乱がある場合が多いからです。

またビットコインの分裂などによってハードフォークが行われた場合、その新しいビットコインの相場が安定するかどうかの問題も出てきます。
そのためハードフォークの後の取引に関しては、広く情報を集めながら慎重に進めた方が良いでしょう。

ちなみにビットコインが分裂した場合は、取引所で新しいビットコインを扱うかどうかもかなり大切な要素になってきます。
ハードフォークが行われるらしいという情報を得た時には、そのあたりについても気にした方が良いかもしれません。

ソフトフォークの場合

ソフトフォークの場合は、ハードフォークと比べると相場は比較的短期で安定すると思われます。
最終的には一つのチェーンに集束するタイプであることと、ビットコインのシステムそのものが大きく変化することは少ないからです。

そのため相場が不安定な一時期に取引をしないようにさえすれば、その後はフォークの前の状態と同じように取引を続けられるでしょう。
ただし旧バージョンのシステムに集束した場合は、不満感から相場が大きく下落する場合があるため注意してください。

なお現在の日本の取引所では利用者の大きな損失を防ぐため、フォークが起こった場合は取引を中止する措置が取られます。
そのため、ソフトフォークの影響による損害を受ける可能性はかなり低いと言えるでしょう。

4,ビットコインのフォーク:まとめ

さてここまでビットコインのフォークについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
フォークの起こる仕組みとその種類、そしてフォークが起こった時の相場の動きについて分かったと思います。

フォークはビットコインをはじめとする仮想通貨において重要になると同時に、取引をする上でも大きな意味を持つものです。
フォークが起こった時の動き方によっては大きな利益を出すことも、逆に大きく損を出してしまうこともできます。

ぜひこのフォークについてしっかりと理解をして、自分のビットコインの取引に活かすようにしてください。

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