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お金の歴史からみる、仮想通貨が普及している理由とは?

仮想通貨,歴史

仮想通貨は全世界で加速度的に普及しているものです。
世界中で仮想通貨についての動きが活発しており、今後もその動きが注目されます。

では、どうしてこれほど仮想通貨に注目が集まっているのか?
どうして仮想通貨が世界中に広がっているのか?

この疑問に自信を持って答えられる方はまだ少ないです。

実は仮想通貨が普及している原因や注目されている理由は、
お金の歴史から見てみるとわかりやすいのです。

今回の記事では、仮想通貨を、歴史をたどって
誕生した背景と普及している要因を考えていきます。

まだ仮想通貨についてよくわかっていない人も
今までの歴史をみることで、仮想通貨への理解をより深めていきましょう!

仮想通貨が誕生する以前のお金の歴史

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物々交換から誕生した「お金」という概念。 お金の歴史がスタート!

そもそもお金はいつ頃生まれたのでしょうか?
大昔、人々は物々交換で自分の欲しいものを手に入れていました。

わかりやすい例が、農家と漁師の関係です。
漁師は、自分の持っている魚を相手に渡す代わりにお米をもらっていました。

このように、自分の持っているものを対価に
自分の欲しいものを手に入れていたのが物々交換の時代です。

しかし、物々交換にはあるデメリットがありました。

それは、タイミングが合わないと自分の欲しいものが
手に入れられないというデメリットです。

米が欲しいと思っても、相手から「魚はいらない」と言われてしまえば
コメを手に入れることはできません。

ですから、物々交換では好きな時に自分の欲しいものを手に入れることができません。

そこで、自分のものを価値のあるものに変換しようと考えました。
ここから「お金」というものが登場しました。

お金は「グループ内でのその価値の共通認識」がないと使うことはできません。

そこで使われたのが貝です。
キレイな貝を使って自分のものを交換できる仕組みを作りました。

お金が生まれたことで、漁師は毎日魚を持ち歩いたり、腐らせるという心配なく
キレイな貝と交換してお米を買えるようになりました。

こうして、貝をお金として使うところからお金の歴史がスタートしたのです。

お金の価値の安定のために。 お金として理想的な「金」の利用の始まり

貝がお金として使われるようになり、人々はお金持ちになるために
キレイな貝がたくさんある海に行くようになります。

貝は海に行けば誰でも、簡単に手に入れられるものです。
そのため、価値が安定しないというのがネックでした。

ですから簡単には手に入らない、数に限りがあるお金が必要になったのです。

ここで注目されたのが金(ゴールド)です。
金は手に入れるのは難しく、貴重なものなのでお金として使うには最適でした。

2600年前のリディアという今のトルコにあった国では、
金が通貨として使われていたと言われその歴史は非常に古いです。

金がお金として使われることで、お金の歴史は大きく動いていきます。

お金をもっとスマートに! 歴史を大きく動かす紙幣の登場

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金を含めた銀、銅などの鉱物は簡単に作ることができない、
また、貴重なものという理由からお金として利用するには非常に理想的でした。

しかし、一つだけ短所がありました。それは「重い」ということです。
何かを買うたびに思い金を持って行くのはとてもめんどくさかったのです。

そこで、次に使われるようになったのが紙です。
当時の中国の宋という国では紙を作る技術が発達していました。

ですから、「金を持っていることを示す紙」を金の代わりに使おうと考えました。
紙は軽いので、金の「重い」というデメリットを補うことができます。

これが紙幣の誕生です。

こうして、国家の権力と管理と信用の元で、
金の代わりに紙幣が使われるようになりました。

国が紙幣を発行すれば、紙切れ同然の紙幣でも人々から信用されるようになり、
「価値のあるもの」として認めてもらうことができます。

価値のある金を引き換えることのできる券を紙幣の代わりにする。
このようなシステムを金本位制度と言います。

こうして、仮想通貨が登場する今日まで
紙幣がお金として世界中で広く使われるようになりました。

金が足りなくなった! 今では当たり前の管理通貨制度の誕生の歴史

経済は、信頼を置ける価値に裏付けられた
紙幣が登場したことでさらに活発になりました。

しかし、ここでまた問題が起こります。

金は数が限られている貴重なものです。
そのため、「もっと取引したい!」「もっと商売したい!」と思っても
金の量が限られているので、金の量以上の紙幣が作れなくなったのです。

例えば、世界に金が100億円分あると仮定します。
この時、100億円までは取引ができますが、「もっと取引したい!」と思っても
それ以上は取引ができないという状態です。

そうはいっても、人口はどんどん増えてより良い暮らしを求めて
人はもっと商売をしたいと思うようになります。

とうとう自分の国で持っている金の量以上にお金が必要になりました。
ですから、実際に全ての紙幣を金に変えることができなくなり
国は、自分の国の経済にあった量の貨幣を作るようになります。

このようなシステムを管理通貨制度と言います。

仮想通貨は、通貨を発行する特定の組織は存在しません。

しかし、管理通貨制度では国(政府)が主に通貨を発行します。
よって、国の政治や経済の状況によって貨幣の価値が決まります。

つまり、その国が信用できれば貨幣の価値は安定します。
しかし、国の信用が低いと価値も不安定になるということです。

あなたは、日本で発行されている1万円札がいくらで作られていると思いますか?

実は1万円札はわずか30円ほどで作られているのです。
しかし、人はこれを1万円の価値があると信じています。

どうして人は「1万円の価値がある」と信じることができるのでしょうか?

答えは簡単です。
日本政府が国民や海外の人に信用されているからです。
「日本が作った紙幣なら信頼できるな」と多くの人が思っているので
1万円には1万円の価値がつくのです。

逆に、もし日本という国がクーデターが起きてなくなったり、
他の国から信用されなくなると1万円には価値が無くなります。

そうなると、あなたが今までコツコツためていた貯金がなくなったり、
300万円貯金していたとしても30円くらいの価値になることもあるかもしれません。

多くの人は「貨幣には絶対的な価値がある」と思っています。

しかし今まで見てきたように、お金は国の信用の度合いで価値がコロコロ変わる
非常にあいまいなものだということがわかります。

ですから、私たちが一般的にイメージする紙幣などのお金も
仮想通貨と同じように不安定なものなのです。

仮想通貨を考える上で大切なお金が持つ3つの役割

ここで、お金が持っている役割を3つお伝えします。

お金の持つ3つの役割を知ることで、
仮想通貨が生まれた理由がよりはっきりわかるようになります。

①価値の尺度

モノの価値をはかる基準として使う役割です。
お金によってモノの価値を比較したり、判断することができます。

②交換(決済)手段

モノの取引を行う際の支払いの手段としての役割です。
お金があることで、あなたは欲しいものを手に入れることができます。

③価値貯蔵手段

お金は貯金しておけば、将来に備えることができますし、
高い値段のものも購入することができます。

お金は魚などと違って腐ることがありません。
ですから好きなだけ貯めることができるのです。

このように、商品を購入せずにためておけるお金のことを「貯蔵貨幣」と言います。
お金は魚のように価値が変わりにくいため、貯蔵手段として利用できるのです。

新しいお金、仮想通貨の登場

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①上にあげたお金の3つの役割を果たしていれば、
そして、②グループ内で価値があると認められればお金の形はなんでもいいのです。

ですから、①と②の条件を満たしていれば
貝でも石でも紙でも葉っぱでもお金にすることができます。

ということは、それはネット上の数字でも良いわけですよね?
こうして作られたのが、新しいお金「仮想通貨」なのです。

仮想通貨は、貨幣のように国の銀行で管理によって作ったりする機関が存在しません。
発行されている量も決まっているので、貨幣というより以前の金に似た考え方です。

さらに、仮想通貨は今までのお金が持っていた短所を補ってくれます

貝のように、簡単に手に入れられたり簡単に増やすことはできません。
金のように数が限られているということもありません。
紙幣のように国で勝手に量を増やすこともできません。
また、国がなくなったとしても今までの価値がなくなることもありません。

そうはいっても、「目に見えないし触れられないからなんか不安だな…」
と抵抗を感じてしまう人がいると思います。

しかし、それは裏を返せば持ち運びにとても便利だということです。

ネットの発達などによってお金の形もどんどん変わっています。
そんな中登場した仮想通貨は、今までになかったメリットを持っている
その便利さから、世界中で普及していることがわかります。

仮想通貨が普及する理由のまとめ

このように、歴史から見ると仮想通貨がなぜ誕生したのか、
そして現在仮想通貨が世界で普及している理由がよくわかります。

仮想通貨は、持ち運びのしにくさや管理の方法などの
今までのお金が持っていた短所を解決するために誕生したものです。

また、現在仮想通貨が急速に普及している理由も
ネットの発達、そして貝や金、紙幣といった今までのお金にはなかった
メリットを持っているその便利さから普及していると考えられます。

今までずっと紙幣を使ってきた方からすれば、
仮想通貨と聞くと胡散臭く怪しいものと感じてしまうかもしれません。

しかし、これもお金の歴史から見ると
今まで通貨に絶対的な価値があったことはなく、
あなたが使っている紙幣も決して完全なものではないということがわかります。

通貨にとって大切なことは、
その貨幣が保証してくれる価値を信頼できるかどうかです。

仮想通貨についていうと、不正や改ざん、詐欺の心配がなくなり
その価値を多くの人に認めてもらえれば、
これからのお金の可能性も広がる可能性があります。

そして、仮想通貨が普及することで
現在のような国ごとに通貨が違う世の中より
さらにシンプルでわかりやすい便利な世の中になる可能性があります。

仮想通貨について、先入観で「怪しい」「危険」と決めつけるのではなく、
知識を持って判断することが必要です。

これからも自分から学びに行く姿勢で、
仮想通貨に対する知識を深めていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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