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驚愕の送金革命!?リップルのネットワークが作る未来とは

リップル ネットワーク0

「Internet of Value」

これは、リップル(XRP)の管理・開発を担っているリップル社が掲げているビジョン、つまりリップル社が実現しようとしている理想の世界です。

1980年代に出現したインターネットによって、
情報が伝達する速度は劇的に変化しました。

その後の技術力の進歩・ブレイクスルーにより、インターネットは文字通り世界を変えるほどの力を持つようになりました。

インターネット出現以来、情報の伝達する速度は指数関数的に増えています。
また個人が情報発信するようになり、個人の活躍が目立つようになりました。

情報のスピードにお金が追いつかない

情報、情報としつこいようですが、
これは世界のビジネスと深くかかわっています。

情報の伝達も早くなるにつれて、モノの動くスピードも劇的に変化しました。
Amazonや楽天などがいい例です。

しかし情報の伝達速度・クオリティが向上したとはいっても、
実はお金の流れる速度が間に合ってないのが現状です。

つまり、前時代的な送金ネットワークを使っている金融の世界に、インターネット、そしてそこから生まれたブロックチェーン技術を用いて、お金の流れに情報のような速度と質を与えるという革命を起こそうとしているのがリップル社であり、「Internet of Value」というビジョンなのです。

リップル ネットワーク1

リップル社は、このビジョンのためにインターネットを活用した新しいお金のネットワークインフラを作っています。

今回お話ししていくのは、
このリップルのネットワークについてです。

今回の内容で、リップル社が本気で世界を変えようとしていることがお分かりになると思います。

また、なぜリップル(XRP)がこれほどにまで注目を集め、
そして価値が高まっているかもわかることでしょう。

リップルのネットワークをつくる3つの≪X≫

リップル社が提言しているお金のネットワークの全体像は以下の4つのソリューションで構成されています。

1.RippleNet
2.xCurrent
3.xRapid
4.xVia

RippleNetはまさにリップル社のお金のネットワーク全体そのもののことです。

それ以外の”xCurrent、xRapid、xVia”はRippleNetを構成していくリップル社の製品です。

それぞれの意味を簡単な言葉で表してみると、

送金を処理する銀行向けの「xCurrent」
高い流動性を付与する「xRapid」
送金の入口となる「xVia」

つまりxCurrent、xRapid、xViaを通じて銀行・送金業者・個人が繋がり、
RippleNet内で取引が完結するネットワークです。

これらのいくつかはまだ開発途上のこともあり、用途やネットワークへの関わり方があいまいなところがありますが、
少なくとも「世界中のお金の流れ全て」を網羅する仕組みを作ろうとしているのは明らかです。

冒頭でも触れましたが、
銀行などで使われている送金インフラはインターネット出現以前に作られたものでほとんど変わっていないのが現状です。

つまり2000年代がもう昔に思え、そろそろ2020年代に入ろうとしている今、国際送金という大事なネットワークが1980年代に作られたまま進歩していないのです

リップル ネットワーク2

国際送金に限らずとも、このご時世に土日は即日の送金ができない銀行というのも、率直に考えれば時代遅れですよね。
しかも、送金手数料も馬鹿になりません。

RippleNetは世界を包んでいく

RippleNetは、これらを一気に解決するネットワークです。

リップル社の公式サイトではこう書かれています。

『Rippleは銀行、送金業者、デジタルアセット取引所や事業会社をRippleNet経由で接続し、シームレスな国際送金を可能とします。
1、アクセス 送金ネットワークをまたがる接続性
2、スピード オンデマンド即時決済
3、確実性  リアルタイムな資金の追跡可能性
4、コスト  運用コストと流動性コストの低減』

上の公式ページでも書かれていますが、
顧客は100以上、商用で利用する団体も75を超える数が顧客となっているようです。

ここで注意しておきたいのは、RippleNetは主に法人向けの国際送金ネットワークのシステムだということ。

XRPをただ取引しているだけなら、関与するのはXRP Ledgerのみです。

ただし、これはRippleNetというネットワークがXRPを使用しないということではなく、
後述するように取引時間とコストが圧倒的に小さいXRPを用いて高い流動性をRippleNetに付与する、という意図が強く見られるため、XRP Ledgerが利用されることはもちろん、XRPの需要量にも大きく関与してきます。

現役のバンカーがプロジェクトに

世界のお金の流れに関与するという話ですから、当然信頼性と法的な一貫性が重要になってきます。

リップル社はこうした問題の重要性も理解しており、2015年より

『あらゆる取引に関する業務面での一貫性と法の遵守を確保する共通の枠組み』

として多くの銀行業務に携わるバンカーのチーム
「RippleNet アドバイザリーボード」
とRulebookを構築しています。

現状の銀行・金融の体制に融和する形で、規則・基準の維持と強化を目指しているようです

こうしたことからも、
「仮想通貨が現状の法定通貨となり替わって、金融の抜本的な改革が起こる」
といった妄想ではなく、

リップル社が現実的に「グローバルな金融全体」を改善していこうとする姿勢が見えます。

こうした取り組みが評価されて、
後述の「内外為替一元化コンソーシアム」や国際送金サービスの大手であるマネーグラムとの提携といったように、既存の銀行・金融業界から大きな注目を集めているのだとも言えます。

さて、次からこのRippleNetというネットワークを構成する予定の三つのソリューションについて順に解説していきましょう。

xCurrentはお金の幹線道路になる

xCurrentは先ほども述べたように、
銀行間の送金を処理する幹線道路ともいえるリップル社のプロダクトです。ネットワークの幹をなすものと考えてもいいでしょう。

Current=流水という単語からもわかるように、
とめどなくお金が流れることがイメージであることからx”Current”という名前が付けられているようです。

xCurrentはInterledger Protocol(ILP)技術を基幹に用いることにより、
金融機関が有する様々な台帳(口座と残高を持つデータベース)を接続することができます。

ILPについては次回の記事で解説するとして、
ここではxCurrentを活用することによるメリットに着目してみましょう。

まずは公式の文書から抜粋です。

”Ripple’s solution for banks, xCurrent, is built around an open, neutral protocol, Interledger Protocol (ILP), which enables interoperation between different ledgers and networks. It offers a cryptographically secure, end-to-end payment flow with transaction immutability and information redundancy. It is designed to comply with a bank’s risk, privacy and compliance requirements. It is architected to fit within a bank’s existing infrastructure, resulting in minimal integration overhead and business disruption.”

(PDF書類のため注意)

拙いですが自分なりに訳したものがこちらです。

”リップルの銀行向けのソリューションである”xCurrent”は、異なる台帳やネットワークの間での相互運用を可能にする、オープンで中立的なプロトコルであるInterledger Protocol(ILP)を中心に構築されています。

xCurrentは暗号学的に安全で、改ざん不可な取引と余分な情報伝達をもたらす、端から端までの送金フローを提供します。

xCurrentは銀行のもつリスク、個人情報保護、コンプライアンスの要求に応じる形でデザインされています。

xCurrentは銀行の現存するインフラに合わせて構築されていることで、最小限の導入コストと事業の破綻リスクをもたらします。”

ところどころわかりにくい箇所があると思いますが、
これらが何を言い表しているかを詳しく見ていきましょう。

xCurrentは銀行向けに作られている

まずはじめに語られている通り、
xCurrentは世界中の銀行に向けて構築されていることがわかると思います。

世界中にある銀行はその歴史的経緯や成り立ちがさまざまありますので、台帳を一元的に管理するということは事実上不可能になっています。
そのために直接的なつながりのない台帳同士のやり取りには、一方通行なやり取りしかできないことや手間の多さで大きな障害がありました。

実際、国際送金の10%はこうした手続きの煩雑さなどが原因によって失敗に終わっていると言います。
中にはどこに行ったのかわからないものもあるらしいです。
こうした失敗した取引のキャンセルにも多大なコストがかかる始末。

xCurrentはILP技術を利用して、
銀行間の双方向のリアルタイムコミュニケーションと、決済内容の確認や決済後の着金確認を可能にする透明性、そして確実性を実現するというのです。

リップル ネットワーク3

もちろん安全で機能的なxCurrent

つぎに暗号学的に安全というのは、
ILP技術の内容にかぶってきますが軽く説明しますと、仕組みの異なる台帳間で一般的に通用するHTLAs(Hashed-Timelock Agreements )という暗号方式を使用していることを指しています。

改ざん不可というのは、
こうした暗号を利用した安全性に加え、信頼できるバリデータ(承認者)を送金プロトコルに挟むことなどによって実現していることです。

そして、おそらく一番わかりにくかったであろう「余分な情報」という部分ですが、これは取引するときに必要な膨大な資料を添付することが可能であることを意味しています。

銀行間の取引は、ただのお金のやり取りだけではありませんからね。
当然必要となる機能です。

今の銀行に優しい作りのxCurrent

「銀行のリスク、個人情報保護、コンプライアンス」といった要素に気を配っているというのは、現在の金融機関に早急に導入されることを目指していることの証左でしょう。

実際、世界各国の金融機関がこのxCurrentというプロダクトに賛同しています。

2016年には「Global Payments Steering Group(GPSG)」という、ブロックチェーン技術による初の国際銀行間送金グループの結成。

同年には、SBIホールディングスとSBI Ripple Asiaにより「ブロックチェーン技術等を活用した内外為替一元化コンソーシアム」の構想が発表され、「内外為替一元化コンソーシアム」プロジェクトという形で進行しています。

このプロジェクトには世界の名だたる大手金融機関も賛同し、
三大メガバンクのみずほファイナンシャルグループ、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行も参加しているようです。

xRapidはXRPを利用する

以上xCurrentに関する解説でしたが、ここで一つ気になることがあります。

「リップル社の提案するプロジェクトについてはよくわかったけど、結局リップル(XRP)にはどう関係してくるの?」

リップル(XRP)を取引している私たちなら当然の疑問ですよね。

実際のところ、これまでも上記のような疑問が呈されてきており、

結局XRPなんていらないのではないか
という「XRP不要論」まで出てきてしまっています。

それが本当ならばリップル(XRP)を保有している私たちにとってはとんでもない話です。

確かにxCurrentの内容を見る限り、XRPが入り込む余地はないように思えます。

しかしその根幹技術であるILPをよくよく見てみると、
JPYーUSDのような流動性の高さをもともと持っている通貨同士ならばまだしも、マイナーな法定通貨といったつながりの薄い通貨間での取引は、たとえILPであっても一発で送金というわけにはいきません。

ここでXRPの流動性の高さが注目されるのです。

正直に言うとはっきりと明言した情報は少ないですが、
xCurrentを幹線道路に敷いたRippleNetというネットワークの流動性の引き上げに、XRPが用いられることは当然であろうという見方が大勢です。

そしてxRapidは、
まさにXRPの流動性を生かしているリップル社の製品です。

xRapidは、
開発途上国といった新興市場を狙った低コストの送金サービスを提供することを目的としています。

xRapidがxCurrentと違うのは銀行といった金融法人ではなく、個人に焦点を当てていることです。

開発途上国では金融インフラの整備が足りていないこともあって、銀行口座を持つ人々は多くはありません。

しかし一方で、
外国に出稼ぎに行っている労働者といった人々が、銀行口座を持っていなくても国際送金をしたいというニーズが多くあります。

xRapidはこうしたニーズに答える形でXRPの即時決済・低コストといった流動性の高さを活用し、従来の国際送金と比べて大きくコストを削減しながらも、24時間365日、毎秒1500件の取引処理といったスペックによるリアルタイム送金が可能となるのです。

こうしたメリットを評価されて、
先日には大手国際送金サービス企業である「マネーグラム」がリップルと提携することを発表いたしました。

このことについて解説した記事はこちらになります。

xRapidの注目するべき点はもちろん、
システムにXRPをさまざまな法定通貨のブリッジ通貨として組み込んでいることでしょう。

こうすることで、
マイナーな法定通貨間といった流動性の低いケースでも、即時の決済が可能になるのです。

詳しい仕組みはILPの仕組みを理解してからでないと難しいのでここでは割愛しますが、
簡単に言うと、XRPを利用することで決済の手順が簡素化されるといったところでしょうか。

ならば当然、
時間もコストも小さくなっていきますね。

現在のxRapidは個人間の国際送金サービスに注力した内容として開発が進められていますが、今後xCurrentと一部融合する形でネットワーク全体にXRPが行きわたるのではないかと考えることができます。

為替間の手間とコストの問題はxCurrent、そして銀行間においても同様に存在し、「Internet of Value」というビジョンを掲げているリップル社が放置するとは到底思えないからです。

今後、
xRapidというソリューションがどうなっていくのかが見ものになっていくことでしょう。

リップル ネットワーク4

xViaはリップルのネットワークへの入り口となる

冒頭でも述べたように、
xViaはRippleNetにおいて送金の入り口となるリップル社のプロダクトです。

xViaはRippleNetの外から接続したい事業者向けに開発されている、RippleNetを利用して送金するための統一されたAPI、つまりはインターフェースのことです。

「~を経由して」という単語の意味からも読み取れるように、
銀行などの金融機関ではない事業者とRippleNetを経由することができるのですね。

今までは銀行や送金業者を通じて国際送金を行っていた事業者が、従来よりも早く、そして低コストな送金を、特別なソフトウェアのインストールなしで利用できるようになるようです。

さらに着金までのプロセスをリアルタイムに確認でき、請求書といった他の情報を送金内容に添付することもxViaを通じて行うことも可能です。

つまりは、xViaを通じてxCurrentの機能を利用できるということでしょう。

ただし公式サイトでは事業会社とは限らずに、
送金業者や銀行もプロダクトの提供対象としているようです。

おそらく上記の事業者向けというのも、
まずは事業者層においてxViaを定着させていくことを目指し、ゆくゆくは銀行・送金業者においても一般化していこうということではないかと考えています。

このようにリップル社は、
送金の入り口から、送金の処理、それも高い流動性を保って、というように、まさにお金の流れを端から端までを網羅するネットワークを作り上げようとしているのです。

リップルのネットワーク:まとめ

いかがでしたか?

今回の解説の内容で、
リップル社の壮大な計画がよく理解できたことと思います。

リップル ネットワーク5

ただ、
このRippleNetという送金ネットワークは現在進行形で構築されている段階であり、不確定要素が少なからず含まれているということは注意しなければなりません。

世界の大手銀行の賛同を得ているxCurrentは大きな後ろ盾の上で開発されていますが、xRapidはマネーグラムの提携を取り付けた段階でまだこれからといった程度。

xViaに関しては内容の解説以外、提携や開発といった目立った情報は出ていません。

あくまでも推論になるのですが、

xCurrentの基幹技術であるILPに関する情報で、
HTMLやCSSといったプログラミング言語の使用を公開しているW3C(World Wide Web Consortium)というWeb技術の非営利団体が、Google・Facebook・Apple・Microsoft・Mozillaと共同で仮想通貨での支払いに対応したブラウザAPIを開発しているというものがあるのですが、

このブラウザAPIというのがxViaとイコールではなくとも、何かしら関係しているのではないかと思っています。

このように、
リップル社の作るネットワークはいまだ開発途上で、
厳密にいえばリップル(XRP)がどれほど関係するかも未知数です。

開発途上なのだから注意するべきだとも言えますが、
裏を返せばリップル(XRP)の可能性はいい意味で予想不可能だと考えて問題ないでしょう。

「現在の世界で行われる国際貿易において、XRPが関与するようになると価格は恐ろしいことになる。」

という意見もあるようですが、
リップル社のCheif Schwartz氏が否定しているように、XRPの可能性はそれどころではありません。

例えばスマートフォンというデバイスがこの世に誕生したことで何が起こったでしょうか。

あなたの手元にあるのは、
ただの多機能な携帯電話とは考えてはいないでしょう。

おそらく、
あなたの手足・脳・コミュニケーション・娯楽などの無数の機能の延長として存在し、そして日常に浸透しているはずです。

そんなことはスマートフォン以前の世界では起こっていませんし、誰も予想していませんでした。

このことを考えるとXRPによる送金革命が起こった場合、
世界がどのように変化していくのかは本当の意味で未知数です。

対して変化は起こらないかもしれないし、
ややもすると、個人のお金に対する意識が激変することもあるのかもしれません。

それがどのように変化するかは神のみぞ知るです。

それでは、

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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