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リップルとの提携で何が起きる!?リップルとマネーグラムが世界を変える日

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先日の仮想通貨全体の大暴落から数日たち、リップル(XRP)の反発の強さに関心を覚えている人も多いことと思います。

なにしろ、他の仮想通貨に引きずられる形で暴落している間も好材料となるニュースが多くありました。

時期としては少し前の話ではありますが、マネーグラムとリップルの提携のニュースもその一つです。

リップル(XRP)の開発、発行元であるリップル社と、国際送金サービスを提供するマネーグラムとの提携より以前から、リップルには数多くの提携話がありました。

これらはどれもXRPの価値を上げていくことが期待できる良いことのように思えますが、実は多くの批判に曝されてきたことも事実です。

「提携の話は結構だが、結局はXRPは使われないんじゃないか。」

提携話でXRPの価格をつり上げ、リップル社が儲けようという魂胆だろう!
・全体の66%ものXRPトークンを所持しているんだから!

という噂があったかは知りませんが、

少なくとも、提携の多くがあくまでリップル社が提供するソリューションを中心としたものであり、XRPが直接関与する気配が薄かったことは事実です。

そのため、先ほどのような疑いではないにしろ、「XRPはそもそも必要なのか?」という議論を呼んでしまっていました。

ただ「リップル社が66%のXRPを持っているから云々」というのは、昨年末に実行されたロックアップで解消済みです。

このロックアップについては以下の記事をご参考ください。

リップルが実用に耐えうる通貨であることを身を持って証明しようとしたロックアップとは



さて、そんな冷たい空気を打ち破るような、「~社がXRPを使い始める!」という分かりやすいニュースはなかなか出てきませんでした。

そんな中、1/10に発表されたマネーグラムとの提携は実に分かりやすくXRPの実用性を発揮するニュースです。

なにしろ、試験的なものとはいえ「マネーグラムはXRPを活用する」という内容だったのですから。

今回はそんなリップル社とマネーグラムとの提携について、詳しい解説と将来の展望についてお話ししていきます。

リップル 提携1

障壁が多すぎる国際送金

まずは代表の言葉を紹介するところから始めて行きましょう。

(マネーグラムとの提携の)発表は支払いサービス業者と銀行のために、XRPを真にグローバルな流動性へのソリューションにする、長い道のりの一歩だ。


ここでキーワードになるのが「流動性」です。

金融の世界では、お金は血液に例えられます。

血が良く巡れば巡るほど臓器は元気になり、体全体も健康であるように、

お金も良く巡れば巡るほど、会社や組織(臓器)は元気になり、体全体(国や世界中)は健康になります。

逆に言えば、お金の流れを滞らせる血栓のような要素があると、それだけストレスがたまって不健康になってしまいます。

今回のマネーグラムとの提携の話でいうと、決済サービスを提供する業者が国境を越えた取引を行う際には、各国に口座をあらかじめ用意しておくことで流動性を確保しなければなりませんでした。

でなければお金が巡らないからとはいえ、コストも手間も多くかかってしまいます。

また送金の時にかかる手数料も、送ってみなければわからないこともあるというオマケ付き。

「遅い、高い、わかりにくい」というのが国際送金の実態でした。

その現状を覆すのが、このマネーグラムとの提携なのです。

つまりリップル社が持つXRPという仮想通貨によって、国際送金を

「早い、安い、シンプル」
なものに改善していくこと

今回の提携の目的であり、概要になります。

またリップル社の代表、ブラッド・ガーリングハウス氏はこう語っています。

「(上記のような)決済の問題は、銀行だけでなく個人間での送金を助けるマネーグラムのような会社にも影響する。XRPのような3秒かそれ以内で決済が行われるデジタル資産を使用することで、顧客は情報と同じ速さでお金を動かすことができる。」

「情報と・・・」のくだりはリップル社の掲げる《Internet of Value》のビジョンそのままですね。

様々な憶測があっても、原則は何一つ変わっていないというのは良いことと捉えてもいいでしょう。

この《IoV》の原則を実際のプロジェクトとして実行していく一歩。それがマネーグラムとリップル社の提携なのです。

リップル 提携2

提携先のマネーグラムは大手国際送金企業の一角

さて今回の提携の概要について大方把握したところで、提携先のマネーグラムとは何なのかについて補足していきましょう。

マネーグラムは、世界でも有数の国際送金サービスネットワークサービスを提供する企業です。

アメリカのテキサス州に本社を構え、ニューヨーク証券取引所にも上場。

世界中に35万以上の代理店を抱え、世界各国の銀行と提携関係があり、日本にもマネーグラムの拠点は20カ所存在し、SBIレミットとも提携している大企業です。

サービス内容としては先ほどの代表の言葉にもあったように、個人間の送金を主体にしています。

例としては、海外労働者が家族のために給料を送金したり、海外の受取人が銀行口座を持っていなかったりする時に役に立ちます。

送金手続きが完了してから10分程度で相手に送金されるというスピードです。

ただしこのスピードには例外があり、送金方法や海外の取引所の営業時間、取り扱いの条件によっては、数時間から2日程度かかることがあるようです。

具体的な送金方法としては、送金者が金額を支払った際に付与されるReference numberという8ケタの番号を受取人に伝え、受取人がマネーグラムの窓口でこの番号を入力することにより、銀行決済よりもシンプルかつ安価に現地通貨で受け取ることができます。

この話だけを聞くと「早い、安い」という点でリップルと競合しそうですが、提携により「リップルネットワーク」の一員に引き入れたというのはなかなかすごい話です。

また世界のグローバル化が進んで急増した移民による海外送金市場は、1990年の約640億ドルから2015年には約5824億ドルに拡大。

当時の日本円にして約65兆円もの市場規模の一端をXRPが担う見込みであると考えるとワクワクしませんか?

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マネーグラムとの提携でリップル(XRP)が利用される証拠

そんな話も、本当にXRPが利用されるという確証がなければ始まりません。

では次に、このリップルとマネーグラムの提携によって、具体的にどんな方法で国際送金サービスを改善していくのか、そしてXRPが利用される証拠を見ていきましょう。

現在、リップル社が提供しているソリューションはRipplenet、xCurrent、xRapid、xViaの4つがあり、今回の提携ではxRapidを利用します。

このxRapidを通じ、XRP Letherのネイティヴ通貨であるXRPにアクセスすることでリアルタイムの外国為替決済ができます。

これにより為替コストと手数料の削減が期待され、今までは不透明であった支払い状況を逐一確認できるようになります。

4つのソリューションであるRipplenet、xCurrent、xRapid、xViaについてはまたの機会に詳しく解説するとして、ここではxRapidについて軽く説明しておきましょう。

上記の目的を見て感じた人もいるかもしれませんが、これならILPで代用出来ないのか?と考えることもできます。

しかしマネーグラムのような国際送金サービスの顧客は、先ほどの市場規模拡大の情報から分かるように、銀行口座を持たない人々が重要なパイを占めています。

つまり、「異なる台帳をつなげる」というコンセプトのもと作り出されたILPと、マネーグラムの顧客とは関係が薄いのです。

そんな人々の需要をすくい上げるために開発されているのが、このxRapidです。

極論すれば、ILPが膨大な情報量の台帳をもつ法人向けだとしたら、xRapidは口座を持たない、つまり金融機関の台帳と無縁の人々に向けたソリューションだと言えます。(もちろん直接の提供相手は送金業者ですが)

ちなみに、ILPは上記のソリューションのうちxCurrentの根幹の技術のことを指します。

さてここで大事なのは、XRPが実用として社会の要請するところの課題を解決する媒体になることが明確になったことです。

今後も「流動性の向上」を核に、XRPの世界の社会、特に開発途上国や移民の社会における価値が上がっていくことが期待出来るでしょう。


今回のリップルとマネーグラムの提携はあくまで試験的なものではあります。

しかし、このプロジェクトが実現することになればそのインパクトは絶大なものになります。

最も分かりやすいものとして、マネーグラムに限らず国際送金サービスを提供している企業や金融機関は、追随してXRPを利用せざるを得なくなるのではないでしょうか?

なにしろ「高い、遅い、わかりにくい」といったデメリットを抱えた国際送金サービスと、「安い、早い、シンプル」な国際送金サービスのどちらを選ぶかと聞かれれば答えは明白ですから。

実際のところ、リップル社のブラッド・ガーリングハウス氏は「今年中には世界で5本指に入る送金会社のうち3社がXRPの使用を開始するだろう」と言っており、今後も送金サービス会社との提携を進めていく方針を明確に示しています。

リップル 提携4

リップルとマネーグラムの提携:まとめ

最後に、今回のリップルとマネーグラムの提携による影響と今後を考えましょう。

まず顕著に現れるものとしては、

・国際送金の手数料の大幅な削減
・XRPの価値の上昇

が考えられるでしょう。

国際送金が安くなるというのはマネーグラムの都合であって、XRPの価格に注目する人間からすれば関係ないように思えるかもしれませんが、

お金の流れる速さを情報と同じようにするというリップル社のビジョン「Internet of Value」にXRPが関与する形で実現していく事は、社会におけるXRPの価値を底上げさせることとなります

またXRPが投資だけでなく実用の場面で利用されることは、XRPにさらなる流動性を与えます。

つまり、分かりやすく価値が向上するということです。

また、リップル(XRP)がこれまで曝されてきた「XRP不要論」を払拭することにも繋がるため、XRPに対する期待も上がっていくことでしょう。

流動性、流動性としつこいように思えるかもしれませんが、これは本当に大事な要素です。

冒頭で述べたようにお金は血液であり、社会を巡れば巡るほど、つまり流動性が高ければ高いほど経済は健康に、そして強靭になっていきます。

貧乏な国がなかなか貧乏から脱することが出来ないのは、金融のインフラをしっかりと整えられないことによって流動性が阻害されていることが原因の一つです。

それがXRPの流動性の活用というソリューションの普及により、世界の不平等がまた一つ是正されることに繋がるかもしれません

リップル 提携5

最後まで生き残るビジネスというのは、究極は社会がどれほどそのビジネスを欲したのか否かにかかっています。

そういった意味で今回のリップル社とマネーグラムとの提携は、XRPという仮想通貨の底力を見せてくれたような気がいたします。

それでは、

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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