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イーサリアムの将来性を左右するものとは!?

イーサリアム,将来性

イーサリアム直近の動向について

イーサリアム,将来性

昨年の年末から今月の10日にかけてイーサリアムの高騰が続いてきました!その要因をここで確かめておくことによって、今後同じことが起こる際には高騰が予想できるようになりますので、ぜひチェックしておいてくださいね!

また、2018年16日、日本時間19時前後から仮想通貨全般的に価値が急落していきました。今すぐ買うべきかもしれませんし、もう少し価値が下がるのを眺めていたほうが良いかもしれません。現段階ではどちらにするべきか原因もはっきりしておりませんので、なんとも言えないのですが、いずれにせよ、今後期待のできる仮想通貨については、買い増しするべきチャンスが来たことには違いありません!

イーサリアムの基礎知識と将来性

イーサリアム,将来性

さてまずは、初心者の方に向けてイーサリアムの特徴について簡単に説明をしておきます。

私たちがよく見聞きする「イーサリアム」とは、意味的に”通貨”として捉えているかと思います。ですので、その場合には、ほんとは通貨単位である「イーサ!」と呼ぶべきであるのです。

対して「イーサリアム」のほんとの意味ですが、これはイーサリアムプロジェクトと呼ばれる計画を遂行するためのプラットフォームのことを指しているのです。プラットフォームとは、コンピューター上でソフトウェアが動作するための土台のイメージを持ってもらっていれば良いかなと思います。

具体的に言うと、イーサリアムから派生してできたリップルの通貨XRPや、ビットコイン2.0と言われるリスクの通貨LSKなども、後に説明するイーサリアムの※スマートコントラクトというシステムを使って送金ができるのです。つまり、どんな通貨でもイーサリアムを使うことができるため、これだけでも将来性があるといっても過言ではないのです。

※スマートコントラクトとは:送受金するデータと契約内容を一緒に添付して保存できる機能のことを言います。

これを使うと、例えば不動産を2年契約するといった時には、「初期費用を○○円払った」という送金データと、「この人は2年間だけここの家賃を払う必要がある。それ以上でもそれ以下の期間でも無く2年間ぴったし分の家賃を払う必要がある。」というように縛りのデータ、すなわち契約を一緒に保存しておくことができるのです。

先程説明した通り、イーサリアムがプラットフォームであって土台であることの有用性は、このスマートコントラクトというイーサリアムの土台を使って、”イーサ”だけでなく、他の通貨でも送受金できるという点なのです。

また、ちなみになのですが、超将来的にこのように仮想通貨でお金に情報を付けて保存することができるようになると、先程説明しました、不動産のような仲介業者、公務員、銀行などの仕事が、実は必要なくなってしまうのです。こうしたことからイーサリアムには、うまくいくと世界を買えてしまうほどの潜在性があり、とっても将来性のある仮想通貨であることが言えると思います。

イーサリアム高騰要因 4つのアップデート

イーサリアム,将来性

イーサリアムの価格の高騰の要因の1つにアップデートの成功があるかと思います。イーサリアムには以前から4段階のアップデートが予定されていました。それが以下4つになります。念のためこの4つのアップデートについても、説明を入れておきます。

1. フロンティア(frontier):2015年7月実施。
2. ホームステッド(homestead):2016年3月実施。
3. メトロポリス(metropolis):2017年10月に前半部分だけ実施。
4. セレニティ(serenity):2018年に実施予定。

1. フロンティア(frontier)

フロンティアではイーサリアムの基礎的な機能が実験的に導入されました。これらの機能実装の結果をもとにして開発者たちによるイーサリアムのバグや問題などを修正していき、その後のアップデートにつなげていきました。

2. ホームステッド(homestead)

ホームステッドはフロンティアの時よりも広く一般的な使用が可能になるように実装され、ホームステッド以降多くの人が”イーサ”をイーサリアムプラットフォーム内で使用することになりました。

3. メトロポリス(metropolis)

メトロポリスのアップデートは複雑なようで、2ステップを踏んでなされたようです。こちらも念のため説明をしていきます。また、1つ目のアップデートは実施済みで、残る2つ目のアップデートが今年2018年に予定されているようなのです。つまり、このアップデートが成功するか否かといったポイントが、将来性の決め手といっても過言では無いのです。

メトロポリスの1つ目のステップ「ビザンチウム」

ビザンチウムは主に、マイニングの方法をPoW(Proof of Work)からPoS(Proof of Stake)に変更する準備をするためのアップデートと、イーサリアムの匿名性を高める改良が行われました。他にも改良した点はあるのですが、将来性につながると思われるこの大事な2点だけ詳しく書いておきたいと思います。その他2つと合わせて4点以下に記述しました。
①.PoS(Proof of Stake)への変更準備
イーサリアム,将来性

従来までイーサリアムは、マイナーが所有しているPCのスペックによって有意性が顕著に出てしまう、Powというルールを取っていました。Powでは、マイナーのPCを使って、ブロックチェーン上に”イーサ”の情報を蓄積させてもらいながら、その代わりにマイナーへ報酬を与えていました。

しかし、このPowには問題があったのです。Powにおいてマイナーたちが報酬を得るためには、どうしてもスペックの良いPCで、計算量を競い合わなければならなかったため、電力消費がとってもかかりました。そこで、この電力消費を削減できるようにする為、PoS(Proof of Stake)にアップデートされたのです。PoS(Proof of Stake)であれば、以前のように電力のかかるマイニングという作業をすることなく、”イーサ”を多く持つ人に報酬が割り当てられるようになるので、多大な電力消費の問題が解決されるのです。これにより、環境問題が危惧される今日では、未だPowが行われている通貨に比べ、イーサリアムのほうが将来性があるように思うのです。

他にも、マイナーが1つのマイニングプールに集まることを防いだり、マイニング報酬に関する調整もなされたようです。

特にこのマイニング報酬に関する調整は、ちょっと面白かったので以下に書いておきます。

※読まなくても大丈夫です。

ブロックチェーンでは、マイナー達がほぼ同時にブロックの承認をしてしまい、どちらのブロックが適正なものか判断するまでに、一次的にブロックが分岐しすることがあります。

そして、以前までのイーサリアムでは、あいにくにも適正と判断されなかったほうにも、少額の報酬が得られるような仕組みになっていました。

※ちなみに、この時承認されなかった方のブロックをイーサリアムでは「アンクル」と呼び、ビットコインの場合には「オーファン」と呼ぶそうです。

そして、この適正と判断されなかったブロック、つまりアンクルブロックからさらに派生していったブロックにマイニングした人にも、報酬が少額支払われるようになっていたようなのです。

そこで問題となったのは、この適正と判断されなかったブロックにつられてさらに、情報をつなげようとした人達の報酬を合計すると、ネットワークに承認された正規のブロックをマイニングした人に支払われる報酬より高くなってしまっていたようです。

この部分があまり良いと思われなかったのでしょうか、正しかった人に多く報酬が支払われるようにビザンチウムでアップデートされました。
②.イーサリアムの匿名性を高めるという改良
イーサリアム,将来性

あともう1つビザンチウムでは、以前から匿名性に力を入れている「Zcash」と共同開発を行い、zk-SNARKsという匿名性を高める技術が導入されました。

このzk-SNARKsというのは、Zcashで用いられているゼロ知識証明という暗号技術をイーサリアムに導入するというものです。

ゼロ知識証明とは、「あることが正しいことを証明する際に、相手にそれ以外の情報を全く漏らさない」というものです。イーサリアムにおいて、ゼロ知識証明がどのように用いられるのでしょうか。具体例を見ていきましょう。

現在、イーサリアムのプラットフォームを用いて投票を行えるシステムが開発されています。これは、ブロックチェーンを用いることによって、投票の透明性を高め、かつ、たくさんの票の集計を迅速に行うことができるというものです。ある事柄に賛成か反対かを決める投票が行われている場合を考えましょう。

各人は賛成なら1、反対なら0を暗号化して投票します。賛成として集まった数が過半数を越えていれば賛成多数となるわけですが、もし仮に2以上の数字を暗号化して投票してしまう人がいたらどうでしょうか。これでは、本当に過半数の人が賛成しているのか分からなくなってしまいます。

そこで登場するのがゼロ知識証明です。ゼロ知識証明を用いれば、実際の投票内容を明らかにすることなく、その数字が0か1であることを証明可能です。これによって、投票者が1と0のどちらを投票したのかは分からないけど、1か0のどちらかを確かに投票しているということが分かります。

これによって、公平かつプライバシーの保護された投票が可能なわけですね。
③.マスキングの導入
イーサリアム,将来性

マスキングというセキュリティを高める技術も導入されました。このマスキングというのは、公開鍵となるアドレスを自由に決められるというものです。

通常、公開鍵となるアドレスは、ある決まった暗号化アルゴリズムに従って秘密鍵を元に生成されるので、もし量子コンピュータが実現してしまった場合、公開鍵から秘密鍵を割り出すということが可能になってしまうかもしれないのです。

※公開鍵と秘密鍵について以下の記事で説明しているので、参考にしてみてください。

しかし、マスキングでは秘密鍵と公開鍵の間に決まった関係を持たせずに、秘密鍵から独立して公開鍵を生成するため、量子コンピュータが実現されても、公開鍵から秘密鍵を割り出すことができなくなります。未だ開発されていない技術にも危険性をちゃんと考えて、対策を打っておくというイーサリアムに脱帽です。笑

昨年2017年に量子コンピュータの実用化・試作が日本で行われてきていますので、このマスキングが行われたイーサリアムは、将来性がとってもあるんじゃないかと思うのです。
④.スマートコントラクトの簡略化
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イーサリアムの大きな特徴であるスマートコントラクトのプログラムが難しいことが問題でありました。そこで、ビザンチウムのアップデートで、スマートコントラクトが一般ユーザーにも使いやすいように簡略化されました。

これによって、スマートコントラクトの利用拡大が期待されています。

メトロポリスの2つ目のステップ「コンスタンティノープル」

コンスタンティノープルのハードフォークは2018年に予定されており、内容はまだ公開されていないのが実状らしいです。

一説ではPoSとビザンチン・フォールト・トランスレスとのハイブリッドである「Casper」というものが実装される予定らしいです。
このビザンチン・フォールト・トランスレスとは、※ビザンチン将軍問題を解決する性質を持っているシステムのことです。

※ビザンチン将軍問題とは:簡単に言うと、複数人で判断や投票をする際に、だれか嘘をついて裏切りや自得行為がされる危険問題のこと。もっと言うと、P2P間のやり取りにおいて、個々のノードが故障したり、偽の情報を発信した際に全体として正しい合意が形成されるのか?といった問題のこと。

ただコンスタンティノープルのアップデートまで上手く行けば、最終段階のアップデートとなるセレニティが上手く行く可能性もぐっと高まるので、将来性があって楽しみですね!

※ここで、メトロポリスの1ステップであるビザンチウムが行われた時は価格がどうなったか見てみますと、10月に10%ほど価格が上昇しました。それも踏まえると、コンスタンティノープルで価格が上昇する可能性は高いと思われます。

4. セレニティ(serenity)

セレニティはアップデートの最終段階で、セキュリティ面をより一層強固なものにするとともに、PowからPoSへの移行を完了させる予定です。セレニティのアップデートがいつ行われるかは未発表です。メトロポリスの中のビザンティウムアップデートで準備を行なっていた「プールオブワーク」から「プールオブステーク」への移行が実際に実行されるとのことです。

イーサリアムの将来性

イーサリアム,将来性

1. 残る2つのアップデートによる高騰

2. 頻繁なICOが将来性の秘訣!

3. イーサリアム企業連合(EEA)という強いバックの存在

1. 残る2つのアップデートによる高騰

先程説明しました、あと2つ残されているイーサリアムのアップデートだけでもかなり期待ができます。全4段階のうち既に終了しました2つのアップデートの前後では、やはりイーサリアムの価格が上がっています。これは、説明するまでもなく当然のことで、改良されれば、より通貨として価値が上がるわけです。将来性があります。価値がさがるようにアップデートは行われません。

2. 頻繁なICOが将来性の秘訣!

さらに、イーサリアムの強いところのもう1点に、イーサリアムを利用したICOが非常に多いということが挙げられるかと思います。

※ICOとは:「Initial Coin Offering」の略で「クラウドセール」「トークンセール」などとも呼ばれます。「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行して販売することで、開発費や研究費を調達する方法です。

イーサリアム,将来性

株式を発行してそれを購入してもらうことで資金を調達するのと同じような意味であります。(株式のように優待や議決権が確立されていないので「株式と同じ」と全く同じではないです。)

ICOを行う側のメリットは言うまでもなく、「資金調達ができる」ことです。通常、資金を調達するには従来までですと、企業・銀行などに、資金調達をお願いしなくてはなりませんでした。

もちろん、期待されるようなプロジェクトを行う予定があったり、それまでの実績がある方がお願いをすれば、資金を調達できる可能性はあるのですが、必ずしもそういう方ばかりが資金調達をしたい訳ではありません。

そこで、ICOを行うことで多くの方に広く募集することが可能になり、いろんな世界中のプログラマーが仮想通貨を開発しやすくなったのです。

また、発行者側(仮想通貨の開発者側)は、ICOを行って独自のトークン(通貨)を買ってもらうことで、開発中にも関わらず、時価総額を上げることができるのです。そしてさらに、開発が成功すれば、今まで興味を示さなかったような人々にも、注目してもらえるようになり、自社の仮想通貨を買ってもらうチャンスも広がるのです。そうするとそこでまた時価総額が上がるので、ICOを行うことは、仮想通貨発行者側からしてメリットであるのです。

同時に、私たち仮想通貨保持者においても、このようにICOを頻繁に行ってくれる通貨は、儲けるという面でも、信頼の有無の面でも、将来性があって魅力的であると言えるのです。なぜなら、ICOが行われる度に価値が上がって、さらにICOを終えると人気が上がって、そこでまた価値が上がる可能性があるからです。

※ちなみに、「ICO」という言葉が生まれた当初の資金調達は「ブロックチェーンでのサービス開発資金」のような意味がありましたが、2017年では「仮想通貨を発行してサービスを開発する」というブロックチェーン利用サービスに限らないものという認識もあり、定義は多岐に渡っております。

※また参考程度に、イーサリアムを利用したICOの事例を書いておきます。
MobileGO:オンラインゲームのプラットフォームであるGameCredits(ゲームクレジット)に関連したプロジェクト
Mysterium:誰もが安全かつプライベートなインターネットに接続できるように分散型
ヴァーチャルプライベートネットワーク(VPN)を構築するプロジェクト
ZrCoin:人口ジルコニウムの生成とブロックチェーン技術を融合させたプロジェクト
aeternity:スマートコントラクトとブロックチェーンに記録せずに実行する「オフチェーン処理」を組み合わせて、スマートコントラクトをより拡張性の高い状態で実現しようとするプロジェクト
SONM:ネットワークマイニングで組織されたスーバーコンピュータ
他にもたくさんあります。

3. イーサリアム企業連合(EEA)という強いバックの存在

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イーサリアム企業連合(※EEA)とは?

イーサリアムスマートコントラスト技術を企業間で、実際に活用していくことを目指して、2017年の2月に設立された機関になります。当初は、有名な※JPモルガンやマイクロソフト、インテル、などの金融機関をはじめとした欧米の大手企業、約30社を中心にスタートされました。そして、現在EEA には、日本のトヨタ自動車も加わり、150社以上の企業が加盟しています。かなり将来性がありますよね!
イーサリアムのブロックチェーン技術は、仮想通貨ビットコインよりも、さまざまな分野金融機関からヘルスケアまで多くの業界で使用できるシステムであり、とても複雑な活動にも応用できると期待されています。

※EEA=Enterprise Ethereum Alliance (エンタープライズ イーサリアム アライアンス)

※JPモルガンとは:イーサリアム・ブロックチェーンを活用して、企業向けに社内用イーサリアム・ネットワークQuorumを提供しています。

※トヨタ自動車:自動運転の開発に必要な走行履歴や各種センサー情報を収集する基盤をブロックチェーンで構築する計画です。

最近のEEA の動き
2017年2月 イーサリアム企業連合発足
2017年5月 トヨタや三菱東京UFJも加盟
2017年7月 MasterCardやCiscoが加盟
2017年8月 法律事務所など14のローファームが参加
2017年9月 KDDIがEEAに加入し、スマートコントラクトの実証実験を開始
*いろんな企業がスマートコントラクトの研究を共同で進めることによって、技術の標準化が進みそうです。

いかがだったでしょうか?以上のように残る2つのアップデート、頻繁なICO、イーサリアム企業連合(EEA)の3つの駒がイーサリアムの将来性を大きく左右するように思うのです。この他にもロシアのプーチン大統領がイーサリアムのスマートコントラクトに興味を示していたりするので、以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました〜!

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