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エイダコインとイーサリアムは兄弟!?その違いと将来性を徹底解説しました!

エイダコイン 0

10月2日にやっとのこと公開されてから早2か月、

エイダコインは時価総額で見ると、全仮想通貨中5位前後に位置づけるほどの人気通貨になりました。

エイダコイン 1

1月18日現在、エイダコインは5位になっています。

上の画像でいう「Cardano」と表記されているものがエイダコインです。

ここで一つ不思議に思うことはありませんか?

「なぜ『ADA』と表記せずに『Cardano』と書かれているのか?」

そこで今は「ADAcoin」と「Cardano」、日本語で発音する「エイダコイン」と「カルダノ」の関係についてお話ししていこうと思います。

エイダコインの土台であるカルダノ

細かい説明を後にして結論を先に言いますと、カルダノとはエイダコインを発行しているシステムのことです。

ちょうどイーサリアム(Ethereum)と、その発行する仮想通貨であるイーサ(ETH)と関係が同じですね。

カルダノ(Cardano)と、その発行する仮想通貨のエイダコイン(ADA)です。

わざわざイーサリアムで表現したのには理由があります。

実はイーサリアムがそうであるように、エイダコインのカルダノもDapp(分散型アプリケーション)のプラットフォームなのです。

それではエイダコインがイーサリアムのパクリであるように思われるかもしれませんが、もちろん別物として存在する由縁があります。

この記事では、その違いに焦点を当てて解説していきます。

エイダコイン 2

特定の市場をターゲットにするエイダコイン

まずイーサリアムとカルダノの大きな違いとして、目標としている市場に大きな違いがあります。

イーサリアムはスマートコントラクトとブロックチェーン技術を駆使して、

「あらゆるもののプラットフォーム」

であることを目指しています。

つまりこれまで、そしてこれからデジタルで行われる活動の全てをイーサリアムというプラットフォーム上で実現させようとしており、言ってみれば全てのデジタル活動を行う主体がターゲットなわけです。

「スマートコントラクト」がプラットフォームであろうとすることと何の関係があるのか。仮想通貨の未来を創造する技術について知りたい方はこちら↓



一方エイダコインのカルダノの場合、スマートコントラクトによるプラットフォームという点は共通していますが、

ターゲットを明確に、

「オンラインゲーム・オンラインカジノの開発者、利用者」と決めています。

ゆくゆくはイーサリアムのように様々なDapp(分散型アプリケーション)を作成できるプラットフォームになろうという展望があるようですが、

最初からどんなものにも対応出来るように設計されたパソコンと、まずはスマートな電話として設計されながらも今や何でも出来るスマホのように、

イーサリアムとカルダノは棲み分けがされていくことでしょう。

設計思想が違うエイダコイン

イーサのイーサリアムとエイダコインのカルダノの、プラットフォームとしての性格の違いは当初のターゲット市場ばかりではありません。

イーサリアムにおいては、プラットフォーム上で共通して機能するプログラミング言語である「Solidity」を一から作り上げることで「あらゆるものの共通の場」を構築しています。

最近話題になった、イーサリアムのポケモンのようなゲームである「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」も例外ではありません。

ただしこれの弊害として、ゲームの開発者がこれまで慣れ親しんできた既存の言語の上に、「Solidity」という新しい言語を改めて学ぶ必要がある、というものがあります。

その点、カルダノには大きなアドバンテージがあります。

エイダコインのカルダノは「互換性が高い」という大きな特徴があります。

具体的に言うと、既存の言語で作成したアプリケーションであっても、カルダノというプラットフォーム上で動作することが出来るのです。

これはアプリケーションの開発者がカルダノへ参入する障壁を大きく下げる要因であると言うことが出来るでしょう。

こういった点から、エイダコインのカルダノの開発者であるチャールズ・ホスキンソンという天才数学者がかつてイーサリアムの開発に携わったとは言え、イーサリアムとは異なる全く独立したプラットフォームを作っていこうという姿勢が見て取れます。


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スマホが基盤のエイダコイン

先ほどイーサのイーサリアムとエイダコインのカルダノの関係を、PCとスマホの関係を例えにしました。

実はこの例え、意外にも実情に即したものでもあります。

つまり、カルダノのプラットフォームはスマートフォンといったモバイルデバイスとの高い親和性を目指しているようなのです。

エイダコインのカルダノはオンラインゲームのプラットフォームであることを目指していることもあり、スマートフォンのようなモバイルデバイスに適応した作りをしています。

基盤となる台帳システムと計算処理を別々の階層にすることで、拡張性に余裕を持たせていることが、まず一つ目の要因です。

もう一点は…仮想通貨について回るマイニングが大きなヒントになっています。

エイダコイン独自のマイニング方式

基本的にブロックチェーンを構成する各ブロックを生成するのは、世界に散らばるマイナーのコンピューターです。

規模は小さくてPC、大きくなると工場に膨大の数のマシンを並べるほどのものになります。

これほどの規模になる原因は、ひとえに多くの仮想通貨が採用しているPoWというマイニング方式が原因です。

仮想通貨の元祖であるビットコインが採用するマイニング方式とは。この記事で仮想通貨の基本的な構造を理解することができます↓

エイダコインのカルダノの場合、マイニング作業を軽いものにすべくPoSというマイニング方式を採用しています。

特にカルダノではエイダコインに特化したものとして「ウロボロス」という名前があります。

この方式に基づいたマイニングは電力やマシンパワーを小規模に抑えることもでき、定かではありませんがスマホをマイニングのマシンにできるなんていう話もあります。

確かな情報ではありませんので噂程度のものだとは思いますが、モバイルデバイスを志向したものであることは間違いありません。

ちなみにですが現在のイーサリアムはPoWであり、後のハードフォークでPoSに変更することを発表しています。

この点、エイダコインのカルダノは最初からPoSであることが大きな違いですね。

高い柔軟性のエイダコイン

オンラインゲームでもアプリでもそうですが、セキュリティーや新機能の追加のためには「アップデート(更新)」する必要があります。

それはプラットフォームたるカルダノもイーサリアムも例外ではなく、時間が進むにつれてアップデートは必ず行わなければなりません。

しかしブロックチェーンに基づいている仮想通貨のアップデートは一筋縄ではいきません。

ビットコインとビットコインキャッシュ、イーサリアムとイーサリアムクラシックのように仮想通貨の分裂を引き起こしてしまうこともしばしばです。

こういった分裂騒動につながってしまうような、システムの根本的なアップデートのことをハードフォークといい、対して根本的なものではないアップデートをソフトフォークといいます。

仮想通貨のリスクの一つとして、権力が分散しているために柔軟な対応をとりづらいことの最たるモノがこのハードフォークによる分裂なのです。

エイダコインのカルダノはこの問題を解決するべく、システムの柔軟な更新を円滑に進める方法を提示しています。

それは、ソフトフォークによる更新で機能を拡充していく、というものです。

これならばエイダコイン」「カルダノ」といったブランドを分散させることもなく、システムを永続させていくことができます。

イーサリアムは残念ながら、もう既にイーサリアムクラシックという第二のブランドが発生してしまっています。

おそらく、カルダノはこういったことを避けるためにもソフトフォークによるアップデートという道を選んだのではないか、とも考えられるのです。


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エイダコインに関するあれこれ

以上のように、エイダコインのカルダノはイーサリアムと同じくプラットフォームではありますが、各々の点で大きな違いがあることが分かりましたね。

ここからは、これまでの解説で登場してきた用語の追加情報をご紹介していきましょう。

エイダコインのウロボロス

カルダノが採用するマイニング方式であるPoSは、実はこれまで登場してきている幾つかの仮想通貨が導入を試みてきました。

しかし、そのどれもが欠陥を抱えていたり、セキュリティーの低さといった問題がありました。

エイダコインのカルダノが採用するウロボロスは、この問題を解決する事に成功

ブロック生成を委任するマイナーのコンピューターを、所有する相対的価値に基づいて完全にランダムに選出することで、堅牢なブロックチェーンの構築が出来るようになりました。

そのブロックチェーンが信頼に足る、安全であると評価されるためには、「ブロックの生成主=新通貨の発行元=取引の正当性の証明者」が科学的に公平に選出されなければなりません。

この独自のアルゴリズムは学術的にも認められているものであり、PoSによる証明の安全性を初めて科学的に示したのがウロボロスです。

PoSの基本的な構造を知りたい方はこちらへ。従来のマイニング方式であるPoSに比べ、圧倒的な省資源化を実現したものになります↓

この「学術的」という点はエイダコインのカルダノにおいて重要視されており、開発グループの言葉を借りると「科学哲学と研究主導」に即した開発を志しているようです。

元々、全ての仮想通貨の始祖となったビットコインは、サトシ・ナカモトという人物が発表した論文が元となってできたものです。

決して「新しい通貨システムを作って大儲けしよう」という考えで出来たものではなく、ブロックチェーンによる決済システムが機能するのかという実験にすぎなかったのがビットコインの本来の姿なのです。

それでいながらも、市場が要求するニーズに答えられるようにエイダコインやカルダノを構築しているという点を考えると、カルダノは真の意味でのブロックチェーン・プラットフォームであることを目指しているといえるでしょう。

仮想通貨という分野はまだまだ黎明期の真っ只中です。

その中で、あくまでも仮想通貨の在り方としての王道を進んでいるように思えるエイダコインは、是非とも注目するべき仮想通貨と思えるのは私だけでしょうか。


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エイダコインが狙う優良市場

さて、このようにエイダコインのカルダノはブロックチェーンそれ自体の可能性を学術的に探求しつつも、商業としての実用面も追求していくという二面性を持ったプラットフォームだということが分かりました。

先ほどのイーサリアムとの比較では、カルダノというブロックチェーン・プラットフォームがどんなモノなのかをお話ししましたので、次はエイダコインのカルダノが狙う市場について詳しく解説していきましょう。

狙う市場は大規模

大枠から見てみると、エイダコインのカルダノが目指すオンラインゲーム・カジノの市場規模は数10兆円と言われています。

世界のカジノだけでも約24兆円

オンライン・カジノに焦点を当てると4兆円

日本のパチンコも換算すると約20兆円です。

世界のゲーム市場も今は伸び盛りで、ある調査会社によると2014年は約10.1兆円ほどの市場規模であったところ、2018年には13.7兆円に拡大する見通しのようです。

その伸び率は約8%

スマホの普及や高性能化により、今後は安定して伸びていくといえるでしょう。

オンライン・カジノは不正の巣窟

従来、カジノはラスベガスやマカオなどに出向かなければ遊ぶことができなかった娯楽です。

それがインターネットの力によってオンラインによって世界中どこにいても参加出来るようになりました。

しかし、物理的なルーレットやスロットなどと違い、4000万人もの人口を抱えるオンライン・カジノはやろうと思えば胴元が必ず勝つようなプログラミングを行うことができます。

例え参加者が「不正しているのではないか!?」と問い詰めたとしても、「うちは不正なんてしてません。」と言えばそれまでです。結局ユーザーは泣き寝入りするしかありません。

エイダコインのカルダノはこの歪んだ市場を、「ブロックチェーンの改ざん不可能性、透明性」によって打開することを目指しています。

これまでは不正の温床となり得る状態だったオンライン・カジノを、初めて科学的に公正なものとして証明できるようになるのです。

イカサマが存在しないギャンブルが生まれるというのは、賭博について回る悪いイメージを払拭する良い機会となるでしょう。



また、当然のことながらこのカジノで使用されるトークンはエイダコインになります。

クリーンなギャンブルという魅力的なサービスでなだれ込むギャンブラーが、大枚はたいてエイダコインを買うことを考えるとワクワクしますね。

ゲームの場としての可能性

カルダノはオンラインゲームのプラットフォームとしても大きな期待がかかっています。

プラットフォームというと抽象的でわかりにくいですが、AppStoreやGooglePlayと同じようなものと考えてもらってもかまいません。

カルダノという場でゲームの開発・リリースをし、ユーザーが選んでエイダコインで購入して遊ぶ。

カルダノがAppStoreやGooglePlayと大きく違うのは、後者がサーバーの運営・管理をしてプラットフォームを維持しているのに対し、エイダコインのカルダノはブロックチェーンです。

現状はデータの保存までもがブロックチェーンに記録されるというわけにはいきませんが、サーバーのように中央集権的に管理されているものと違い、ブロックチェーンの原則である非中央集権化という原則を貫く姿勢を見せているカルダノは次世代のゲームプラットフォームとしてのモデルケースになることは間違いないでしょう。



以上のように、エイダコインのカルダノがターゲットとしている市場は具体的で明確なものです。

ここからは考察ですが、結論から言うと仮想通貨を浸透させていくにあたって、まずは明確な市場を設定しているのは良い方策だと思われます。

まずは、ある市場における共通の通貨としての地位を確立する。

今後、カルダノはオンラインゲーム・カジノに限らず、広範のわたる様々なプロジェクトを進めていく予定だそうなので、ユーザーが定着しやすいゲーム・カジノを皮きりにエイダコインが浸透していく、という将来像も十分に考えられるでしょう。


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エイダコインとカルダノ:まとめ

いかがでしたか?

「ブロックチェーン・プラットフォーム」という点でイーサリアムとカルダノは根底では同じものです。

しかし、設計思想、市場などの要素でイーサのイーサリアムとエイダコインのカルダノは大きな違いをもっています。

つまり、向いている方向が違っているのです。

その関係性はiPhoneとAndroidに似ています。

両方とも何でも出来るモバイルデバイスという点では同じですが、両者を同じスマートフォンとして見る人はいませんよね。

このようにイーサリアムとカルダノも、ゆくゆくは「ブロックチェーン・プラットフォーム」の市場において棲み分けがされていくのではないか、と私は考えています。

いずれにせよ「ブロックチェーン・プラットフォーム」の出現は、「スマートフォン」と登場と同じくらいの大きなインパクトがあります。

今後、仮想通貨の流行と肩を並べてブロックチェーン技術の進歩が世界を変えていくことになるのは間違いありません。

それでは、

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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